JR西日本が2023年をもって廃止を発表している、木次線の観光列車『奥出雲おろち号』。

JR西日本は1月に代替として、『あめつち』を走らせることを提案していました。

そして2月9日に検討会が松江市で開かれ、観光列車『あめつち』が引き継ぐことが決まったのです。

あめつちは鳥取〜出雲市で運行されており、特に島根県内での日本海や宍道湖が人気。車内は地元の工芸品を使った装飾がなされ、テーマとなっている山陰の神話に沿った高級感ある内装です。

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ただし一番問題なのは、運行区間が宍道〜出雲横田であり、木次線の目玉『3段スイッチバック』、『おろちループ』を走らなくなることです。

これはあめつちの車両がキハ47であり、当区間の坂を登れないため。これは木次線の観光列車としては非常にイタい点です。

木次線のこの区間を観光資源として保つにはどうしたら良いのか、問題点と対応策を考えてみました。

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