今日は鹿部駅に来ています。

2022年春のダイヤ改正で、JR北海道は8つの駅を廃止します。

その内5駅は道南地区の函館本線です。

一方で普通列車しか停まらない鹿部駅、函館方面は1日7本、森方面は1日5本です。

列車の本数が少ない理由は、函館本線に2つのルートがあるため。

特急北斗は新函館北斗駅・大沼公園駅を経由するルートで、普通列車の多くもこのルート経由です。

一方で鹿部駅があるのは本数が少ない、下のルート。これを砂原回りと言います。

駅にやってくるのは1両のキハ40。

しかし駅ホームはかなり長く、客車時代の名残を思わせます。

2022年春のダイヤ改正で、鹿部駅から3駅連続で駅が廃止になります。

鹿部駅の駅名標は廃止前でありながら、既に隣駅が大沼駅のものに変えられていました。

今回の目的地、流山温泉駅に到着しました。

10分ほど前に森方面の列車が停車しているため、折り返し4人の方が乗車されます。

一方で下車したのは僕一人。途中車で来られた方もいらっしゃいましたが、他に人がいないというのは気楽です。

まず目に付くのは、毛筆書体で太く書かれた駅名標の文字。温泉地らしい雰囲気を感じさせるもので、JR北海道標準とは全く異なります。

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