けいじぇー
イランカラプテ！本日の日付は4/1。ここは仙台駅です。今回は仙台から東京へ帰るのですが、3/16に東北地方で発生した最大震度6強を観測した地震の影響により東北新幹線は郡山～仙台～一ノ関間で運転を見合わせていました。
止まっている新幹線の代替輸送手段として、郡山～仙台間と仙台～一ノ関間ではそれぞれ臨時快速列車が運行され東北新幹線利用者を並行する東北本線を使用して救済がなされました。
東北新幹線は東京～福島・仙台までの利用が大変多く、仙台を挟んで旅客需要も減るため仙台～一ノ関間は普通列車に使用される車両を使って救済臨時快速が運行されました。
しかし東京方面への利用者は大変多いため、大勢の客が着席して移動できるよう普通列車に使用する列車では運行できません。ですが仙台には特急用車両は配置されていないため異例の対応がとられることになりました。
郡山行きの快速列車でやってきたのは新潟～酒田～秋田の特急「いなほ」に使用されるE653系。
そう。仙台地区には常磐線特急「ひたち」に使用されるE657系が乗り入れこそしているものの、配置されているわけではなく、予備車も少ないためこの運用に入れることができなかったのです。
そのため余裕のある新潟からこのE653系を借り入れて仙台～郡山の快速列車に充当することになったのです。
この対応は2021年の2月に同じく福島県沖で発生した地震で最大震度6強の地震により東北新幹線が運転見合わせとなった際にもとられました。
今回はこの列車のグリーン車に乗車します。しかし仙台～郡山間にはグリーン車の設定がなく、全車自由席の快速列車のため無料開放扱いとなっていました。乗車券等のみで乗車することができました。
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