1.概要

 今回のANJR9の旅行記は2021年元旦に行った、九州北部1週旅行を紹介する。私は毎年元旦には旅行へ行くと決めている。しかし、今年は例年とは違う意味での旅行ともなった。今回の旅行は、受験勉強の休息をとるための旅行でもあったのだ。

2.特別急行あそぼーい!で行く豊肥本線完乗の旅

 2021年元旦、時刻は朝8時45分、JR九州・熊本駅にやってきた。ここ、熊本駅から乗車するのは特別急行あそぼーい!だ。この列車は、2016年の熊本地震により、長期間にわたって運休が続いていた肥後大津・阿蘇間を含む豊肥本線全線と日豊本線を通る観光特急(D&S列車)だ。9時前にホームへ向かうとすでに列車は入線していた。使用車両はキハ183系1000番台である。早速乗車していこう。

方向幕

 今回乗車するのは、1番先頭のパノラマシートだ。180度の全面展望を楽しむことができる。きっぷには「あそぼーい!P」と記載される。

もちろんトップナンバー

  9時9分、定刻に熊本駅3番のりばを出発。3時間23分の旅がスタートする。ここから肥後大津までは住宅地の中を走っていく。本番は肥後大津から。肥後大津の2駅先、立野駅はスイッチバックで有名な駅だ。パノラマシートからだと、分岐機が進行方向へ開通するのがよくわかる。阿蘇の雄大な景色を眺めていると阿蘇駅に到着。ここで多くの人が降りた。熊本→阿蘇、阿蘇→大分の客で多くが分かれているようだ。

前日の雪が残っていたようだ

 宮地駅からは自然に近い場所を走るようになる。右も左も森が広がっているような場所だ。しかしある時を境に視界が開けてくる。あと5分で大分駅に到着だ。大分駅からは日豊本線に入る。大分を出てから約10分、終点別府駅に到着だ。

3.特別急行ソニック グリーン車乗車記

 別府駅から普通列車で大分駅に戻ってきた。昼食は大分駅のアミュプラザでとることにした。その後次の列車まで約2時間休憩。

結構大きい大分駅

次の乗車電は特急ソニック40号博多行きだ。車両は883系、振り子装置を積んで、カーブの多い日豊本線の速達化に貢献している。今回乗車するのはグリーン車だ。

883系電車

 大分駅を定刻に発車。グリーン車は2+1の3列だ。電動リクライニングを装備している。そして、なによりすごいのがパノラマキャビンだ。運転台の後ろから流れていく景色を眺めることができる。しかも、ここはグリーン車なので、一緒に居合わせるにしても同じグリーン車の客だ。混雑することはない。

パノラマキャビンからの眺め

先ほども述べたように、この車両は振り子装置を積んでいる。そのため、長い時間130km/h近いスピードを出すことができる。大分から約1時間半で北九州の主要駅、小倉駅に到着。ここで進行方向を入れ替え、特急街道の鹿児島本線に入っていく。ここからはバンバン飛ばしていく。1時間も経たずに終点博多駅に到着だ。

4.みずほ号で熊本へ

博多駅のイルミネーション

18時36分、博多駅を発ち、帰路についた。乗車電はみずほ609号鹿児島中央行きだ。みずほ号は九州新幹線内の最速達種別だ。寝過ごしてしまうと、取り返しのつかないことになるので注意が必要だ。九州新幹線線のおかげで、博多・熊本間は最速で約30分に短縮された。

もちろん、みずほ号は最速達種別なので、熊本まで30分で到着する。19時8分、今日の起点駅、熊本駅に到着。これで、北九州を一周したことになる。

 

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5.おまけ・熊本駅の今後

 熊本駅に着いたら、肥後よかもん市場で夕食をとった。今は熊本駅の商業施設といえばここ、肥後よかもん市場だけだ。しかし、2021年4月23日、熊本駅前の大きなビルが開業する。そう、アミュプラザ熊本だ。地元民の私に言わせてみれば、正直いらない施設だ。熊本駅は中心地から離れた主要駅として有名である。それなのに、わざわざ熊本駅前にこんなものが必要なのか… 開業したら、1ヶ月も経たないうちにガラガラになるだろう。さて、今後はどうなるだろうか。

6.今回の行程

熊本→(特別急行あそぼーい!)→別府→(4639M)→大分→(特別急行ソニック40号)→博多→(みずほ609号)→熊本

7.終わりに(敬体)

 長い文章ですが、ここまで読んでいただいてとても嬉しいです。文章などはお見苦しい点もあるかもしれません。もし、誤字脱字等が気になられた場合はANJR9のTwitterまでご報告をお願いします。それではまた次の記事もよろしくお願いします!