さてまたもや二県合体攻略。福岡攻略、熊本攻略で大分県はほぼほぼ攻略してしまったも同然なので致し方なく宮崎県を追加したというわけですが…やっぱり日数はそこまでかからなさそうです。なお今回鹿児島県の一部区間も攻略します。

情報整理

推奨出発駅

  • 博多
  • 宮崎

両県外発着路線

  • JR…日豊本線、久大本線、豊肥本線、日南線、吉都線、肥薩線

両県内完結路線

  • JR…宮崎空港線
  • 私鉄…別府ラクテンチケーブル線

日帰り可能エリア

  • なし

必要日数(泊数)

  • 一泊二日

※福岡攻略、熊本攻略で攻略済みの路線は経路で使わない限り省略する。

攻略の流れ

宗太郎はおとなしく特急で越えよう

よっぽどの遅延が発生しない限りこの攻略はそこまで難しくはないのですが、懸念材料なのは日豊本線の重岡ー宗太郎区間でしょうか。ここは普通列車が上下線合わせて4本しかないJR屈指の過疎区間です。特急利用なら気にすることはないのですが、普通列車で攻略をする場合は時刻に細心の注意を払って行動してください。なおこの攻略では特急利用で宗太郎を通過します。

一日目・遊園地のケーブルカー

一日目はまず福岡からスタートです。久大本線の特急ゆふいんの森でまず豊後森へ向かいましょう。本来ならこのまま一気に別府へ抜けたいのですが九州豪雨の影響で豊後森~庄内間は運休となっております。同区間には代行バスが走っていますがストレスなく接続するには特急に乗るのが一番でしょう。なお今年の3月1日に同区間は復旧いたします。

大分県代行バス多過ぎひん?

乗継を四回くらい挟んでようやく別府に着きました。ここからはいったん別府東口から亀の井バスでラクテンチへと向かいます。(時刻表)ラクテンチはひどいことに園内にケーブルカーを走らせています。遊具ではありません。これでもれっきとした鉄道路線です。一人でただケーブルカーに乗るために遊園地に入るのは少々恥ずかしいですが、全鉄道完乗というタイトル獲得のため必ず乗っておきましょう。なおラクテンチにはちょっとした銭湯がありますのでそこへ入るのも良いでしょう。

少し前まではあの生駒ケーブルみたいなふざけた外装だった

恥を忍んで遊園地を出てきた後はバスで別府に戻り、別府から特急にちりんで日豊本線の残りの大分県区間をすべて乗りつぶしましょう。延岡を超えて宮崎で旅行を終了しても良いのですが、ほとんどの特急はその先の宮崎空港線へと直通しています。せっかくですので宮崎空港までサクッと往復してしまいましょう。なお宮崎から宮崎空港までの区間は特急料金はかかりません。

宮崎県内限定の運用となっている713系。普通列車にしては内装が豪華すぎることで有名。

宮崎に戻ってきたらもういい時間ですし明日も早いのでホテルに泊まって寝てしまいましょう。これで1日目は終了です。

二日目・しぶしぶ志布志耐久

二日目は宮崎駅からスタートです。始発で日南線志布志行きに乗って志布志駅を目指しましょう。実は志布志駅は鹿児島県なのですが、宮崎県区間最後の駅福島高松から二駅だけの区間残したほうが効率悪いのでしぶしぶ志布志まで乗ってしまいます。

終点近くの僅か数駅だけ他県にある路線は四国にもあったような…

勿論昔からこんな中途半端な線形ではありませんでした。かつて志布志駅は三方向から路線が集まる駅で、都城方面から志布志線、隼人、国分方面から大隅線、そして宮崎、青島方面から日南線がやってくる一台ターミナルでした。ですが赤字により大隅線と志布志線が廃線になり、観光で一定の需要がある日南線だけ残ってしまいました。

大隅線跡には様々な車両が保存されている

なお志布志線と並行するルート鹿児島交通が代替バスを走らせていますので、志布志から都城へはこのバスで向かいましょう。(時刻表)なおこのバスは四往復しかないので接続時間には気を付けましょう。

ついに日豊本線撤退が決まった783系

やけに速度を出すバスに一時間近く乗って都城に着きました。都城からは普通列車に乗り換えていったん鹿児島中央まで乗り通しましょう。なお途中の財部から鹿児島県に入ります。鹿児島中央で一時間半くらい時間が開くのでお昼でも食べてから再び日豊本線に乗りましょう。

昔は本線同士が合流するターミナルだった

日豊本線の普通列車でまずは隼人に向かい、肥薩線に乗り換えます。この隼人から吉松駅までの区間は肥薩線で唯一動いている区間です。しかしその先の不通区間の内真幸駅だけ宮崎県に属しています。ですので今回で宮崎県は完全に乗りつぶす事はできません。あくまでも暫定です。もどかしい思いをどうにか抑えて吉松駅へ向かいましょう。

この駅の為だけに…

吉松からは吉都線に乗り換えて都城へ戻ります。この路線はもともと日豊本線として開業しましたが、霧島山を貫くルートが開通してからは別の路線となりました。面白いことに吉松で接続する肥薩線も、かつては鹿児島本線として開通しましたが水俣・川内ルート開通により別名のローカル線に降格という似たような境遇を経ています。

宮崎方面を望む

えびの高原を軽快に通過して列車は都城に戻ってきました。都城からは特急きりしまに乗り換えて日豊本線の残りの区間を一気に通過しましょう。南宮崎で宮崎空港線に乗り換えて、宮崎空港へ向かい、そこから飛行機で東京へ帰りましょう。これで二日目は終了、暫定的ですが大分・宮崎県は完乗です。

攻略に役立つお得な切符(goto関連は除く)

  1. みんなの九州きっぷ(3月24日までの土休日連続二日)
  2. 旅名人の九州満喫切符(通年)
  3. ぐるっと九州きっぷ(通年)
  4. 青春18きっぷ(春夏冬の期間限定)

1はすべての行程で大いに威力を発揮します。土休日の連続二日限定、販売は旅行開始日の三日前までという制約が霞むくらいお得度が高い切符です。JR九州の全路線が有効範囲の上、新幹線・特急の自由席が期間中は乗り放題、そして快速も含めた指定席は6回まで指定可能という夢のような切符です。全九州版と北部九州版がありますがこの攻略では全九州版が妥当でしょう。

2もやはりすべての行程で役に立ちます。JR九州の普通列車と九州内の全私鉄、第三セクターに乗ることが出来ます。三日間使えるのですが発売日から三か月間のうちなら連続でなくとも使えます。要は九州版18きっぷと考えてください。1と組み合わせればもう何も必要ないでしょう。

3は1のデチューン版です。ただし1とは違って連続三日で平日でも利用できます。特急・新幹線、または快速指定席に乗る場合は別途特急券又は指定券を購入してください。

4はJR各社が発売しているフリー切符です。宮崎から宮崎空港の間だけこの切符だけで特急に乗ることが出来ます。この区間より外まで乗車、またはこの区間外から乗車した場合、乗車区間分の運賃と特急料金を払うことになります。それ以外の区間でこの切符で特急・急行などの優等列車に乗ることはできません。特急・急行に乗る場合は別途乗車区間の運賃と特急・急行券を払いましょう。

日豊本線日向駅付近にある国鉄宮崎リニア実験線跡

おことわり・連絡先

今回ご紹介した日帰り攻略法は、あくまでもミシンロボの経験に基づいたものとなっております。この方法を実践して何らかの被害を被った場合でも当記事及びミシンロボは一切責任を負いません。また、攻略目標路線の中には様々な事情で運休になる可能性もございますので、攻略に行く際は、各鉄道会社の公式サイトなどでの運行情報の確認をお願いいたします。

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宮崎空港駅。この駅と宮崎空港線はある企業の協力のもと建設された

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上記以外の隣接県

肥薩線ははたしてよみがえるだろうか