3代目L-Train 20000系

前回の初投稿からガラリと変わりまして、西武鉄道の車両の新製、廃車、転属等を大予想。新年から早くも動き出した西武の見据える先は…

転属進む9000系と多摩湖線

何故かこの写真しか無かった9104F

登場当時は6000系と共に西武をざわつかせた(?)10両固定編成の車両。しかしそれは、西武が抱える〈都心部の各停駅は8両が限界〉という問題からは逃げられない。ただでさえ2000系の流用で、地下鉄に直通も出来ない9000系の存在価値は、40000系ロングシート車の登場によって崩壊したと言っても過言ではないと思う。数編成が横瀬で重機の餌になるなか、活路を多摩湖線に見出だした。(新)101系の老朽化である。こうして(執筆時点で)9104Fを残し、元2代目L-Trainを含む3編成が多摩湖線へ。さらにレッドラッキートレイン(京急コラボラッピング)車も多摩湖線での運用がほぼ確実に。そんな中、2000系4連が多摩湖線運用に入ったが、9000までの場繋ぎか、定着か、まだ言い切れない所がある。

多摩湖線に活躍の場を移した2代目L-Train

多摩川線の101系は?

多摩川線は現在全て101系が運用に入っているが、直近でも検査出入場していて、置き換わる気配は無い。正直車両を置き換えて何になる、という赤字路線で、置き換えの必要性まで疑問符が付く。

未だ最大勢力…2000系の行く先は

いわゆる”初期顔”の2000系、後ろ8両は新2000系とも

“黄色い西武”を101京急から引き継ぎ、西武最大の車両数を誇る2000系。前述の多摩川線と、直通用の有楽町線を除くほぼ全線に勢力を張る車両で、何といってもその汎用性が凄まじく、2,4(新2000のみ),6,8両編成を変幻自在に組み合わせ、各停から優等種別、支線でも活躍出来る。所謂”爆音モーター”を唸らせながら、100km/hもお手のもの。手放せと言う方が難しいが、一部車両は既に廃車されている。それでも新宿線の初期形を含め10両編成を組んで急行本川越の幕で疾走する姿は、40年以上経っても色褪せない(と父は語る)。結論を言うと、恐らくあと5年以上は池袋、新宿線でも引退しないのではないか、と思われる。これ以上の転属先がほぼ無い為、主力路線で有終の美を飾る可能性も高い。まだ撮影したい、乗りたいという人も全く焦ることはないので、ご安心を。(正直運用予測もクソも無い。)

6000系…新宿線の2編成は

0番台とも呼ばれる新宿線の6000系

新宿線の6000系は、地下鉄直通対応を行った池袋線の編成と比べると重厚感ある(?)面構えだか、今のところ転属、引退の知らせも予測も無い。しかし、池袋線の6000系で交換された、独特の音を奏でるVVVFインバーターがいつ無くなるのかが不明で、更新工事が来たら覚悟したい。6000系は行先表示幕や車内の電光掲示板が原型のままで、廃車を待たずに交換される可能性が高いので、記録したい方はお早めに。新宿線系統からいなくなることは無いと予測されます。なお、池袋線の6000系は特に変更は無いと思われます。

(PR)
AJRで、あなたの鉄道体験を世界へ発信しよう。
サポート体制万全。初心者でも大丈夫。

窮地のレッドアロー・・・

その名にもある通り、特急「小江戸」は、川越観光という需要を見込んでいる列車。しかし、東武東上線との競争激化により、現在では朝夕の通勤需要の方が、正直稼げているという現状がある。コロナ禍による土日祝日の運休もその実情を露呈することになり、土日のみ快速急行が復活した今、小江戸は最早通勤輸送に活路を見出だす他無く、しかし40000系が徐々に勢力を延ばし始める中、朝、或いは本川越方面にライナーを走らせ、特急そのものを廃止する可能性すら否定出来なくなった。そこには台車等を流用した10000系の限界がある。池袋線では後述の001系が登場し輸送力・快適性の向上を図り、コロナ禍が収まれば新宿線でのラッシュが再来し、特急、ライナー共に帰宅ラッシュでは満席になる方が多い。正直日中はロングシートの普通車に化けられる10両編成の40000系の方が、効率的だと言わざるを得ないが、2021年3月のダイヤ改正で特急の消滅は無いので、あっても来年以降の話であるが、利用客が回復しない限り、あり得ない話ではない。この新宿線特急の動向は要チェック。

Shrink and Expansion

40000系甲種輸送の様子

101系は多摩湖線からの撤退が決定し、狭山線で1編成が運用を始めた。他の101系の動向にも注目したい。恐らく西武球場(メットライフドーム)での試合が無い日を中心に活躍すると思われます。一方2021年も増備予定の40000系。徐々に活躍の場を広げていますが、気になるのは玉突きされる可能性もある9000系や2000系。廃車の可能性もあるので、特に9000系は早めの記録をオススメします。

今のところ、8500系、4000系、20000系、30000系に大きな運用変更は無いと思われます。

直通車の動向

引退の影が迫る

池袋線に直通する東京メトロは、新たに17000系が営業運転を開始しました。7000系の撤退がそう遠く無くなりましたので、記録はお早めに。それ以外で大きな運用変更は無いと思われます。

まとめ

☆101系、9000系の転属、動向

☆40000系増備に伴う廃車や転属

ここを注視して、今年の西武を見守って行きたいと思っています。西武鉄道へ来る際はご参考にしていただけると幸いです。閲覧ありがとうございました。

文責/写真:えんじし