今回の記事の内容はこの記事の続編的内容となっています。併せて読むことをお勧めします。

わずか三日で…

このきっぷでこれに乗って日帰りしようと思っていたのに…

去る九日の、お一人様でも利用できる西日本どこでもきっぷの発表で沸き立つファンの皆様に悲しいお知らせです。

12日からのまん延防止等重点措置の適用地域拡大の影響で、これらの切符を含めた三種類のお得な切符が販売中止になってしまいました。

というより、9日の時点でまん防拡大の報は西日本にも届いていたはずですので、なおさら今の今になって見合わせたのか意味が分かりません。だったらいっそ発表しなければいいのです。この三日間、我々はただぬか喜びさせられた格好になりました。

まん防で見合わせた西日本、緊急事態宣言でも逃げなかった九州

残念ながら久大本線はみんなの九州きっぷの恩恵にあずかる前に被災してしまった

実は同じような状況が、丁度3か月前のJR九州にも見られていました。年末年始のGotoトラベル停止の影響を少しでも最小限に抑え込むため、JR九州は去年の夏から販売していたお得な切符、「みんなの九州きっぷ」を今年も設定することにします。この切符はJR西日本どこでもきっぷのいわば九州版ともいえる切符で、コロナで大幅に減少した旅客を取り戻すために設定した起死回生の切り札です。Gotoトラベルという最高の追い風もあって好評を博し、年度末までの発売延長が決まって、2021年最初の利用開始日を迎えようとした、その矢先でした。

ただでさえ風邪がはやりやすい冬の時期、コロナ感染者はとどまることを知らず、ついに一日の感染者数が1000人を超えてしまいます。これを受けて、政府は再び緊急事態宣言を発令することを決定し、よりによってみんなの九州きっぷの利用開始日の前日(1月8日)から発令されました。三日前にはほぼほぼ決定していたことなので、九州はここで撤回しても良かったのです。しかし、九州は設定を見合わせることはありませんでした。その後宣言が二度にわたり延長されているにもかかわらず、当初の予定通り三月末で販売を終了します。たとえ宣言下においても九州は一歩も引きませんでした。

なぜ九州にできたことが西日本にはできないのでしょうか。タイミングや会社の規模・財政などを考えれば致し方ない点もあるのですが、どうしても比較してしまいます。なんなら同じ時期に西日本も近トク123切符という破格の切符を設定していましたし、(今季も値上げ・列車限定という制限付きだが販売中)少し前まで18きっぷも売り出していたくせに何をいまさら見合わせる必要があるのかと、ますます疑問がわいてきます。

(PR)
AJRで、あなたの鉄道体験を世界へ発信しよう。
サポート体制万全。初心者でも大丈夫。

あとがき

好き放題言っておいてなんですが、今回の件は決して間違っているわけではありません。そしてJRが悪いというわけでもないことをここに書き記しておきます。今はただただまん防の解除と各種どこでもきっぷ販売再開、そして来るわけないけどコロナの収束を願うばかりです。また、西日本や他の鉄道会社の路線を日帰り/合宿攻略する際には感染対策を徹底するなどして、万全の状態で向かいましょう。

関連攻略記事(西日本エリア中心、一部他社エリア含む)

※県名をクリックするとリンク先へ飛びます

関西地方

北陸三県・新潟

中部地方

中国地方

九州地方

※追記:一部の誇張・過激表現を修正。