阪急の本気

臨時改札も設置

 今日の日付は6月26日。今回は阪急の仁川駅にやってきました。阪急の仁川駅には、近隣に阪神競馬場という大きな競馬場があり、競馬場へ行く殆どの人が阪急電車を利用します。競馬開催時には多くの人で混み合います。

 特に今日、6月26日は「宝塚記念」という大きなレースがあり、レース終了後仁川駅は混雑を始めているところ。

 阪急電車はこの競馬客を捌くため、ある臨時列車を設定しています。その臨時列車がかなり面白いので、実際に乗ってみたいと思います。

臨時急行大阪梅田行き

珍しい行灯式発車標

 今回乗車していく臨時列車は、上段に表示されている「急行 大阪梅田行き」。通常今津線には急行の設定はありません。この臨時急行は、阪神競馬場で大きなレースが開催される日のみ運転される、珍しい列車です。鉄道ファンからは「馬急」という愛称?で親しまれています。

16:50の「馬急」大阪梅田行き

 というわけで、西宮北口方面のホームに臨時急行大阪梅田行きが入線。梅田を目指す多くの乗客が乗り込みますが、後ろの車両はかなり空いていました。

 臨時急行大阪梅田行きは途中、塚口・十三の二駅のみの停車。途中大ターミナルの西宮北口を経由するはずですが、なぜかLCDには書かれていません。これがこの列車の面白いポイントです。

今津線内で通過運転!!

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