武雄温泉駅
ホームに停車する西九州新幹線

西九州新幹線長崎駅~武雄温泉駅の開業が9月23日に迫る中、武雄温泉駅で乗り換えシミュレーションが行われました。在来線と新幹線を対面方式で乗り継ぐ方法が採用されており、今回のシミュレーションではJR九州の社員約300人がお客様役となりました。

入線する西九州新幹線かもめ

 今回のシミュレーションでは、対面ホームにおける乗り換えにかかる時間の計測や在来線のリレー特急の停止位置の確認、ドア閉めのサインやホームドアの稼働が行われ、本番さながらのシミュレーションが行われました。

武雄温泉、JR九州社員乗り換えの様子。
リレーかもめと新幹線かもめが並ぶ様子

参加者は4回にわたって在来線のリレー特急と新幹線の間を乗り継ぐシミュレーションを行い、乗り換えまでかかる時間を確認していました。

筆者も実際に体験
新幹線の座席から在来線787系リレーかもめに乗り換えるのにかかった時間は、私のタイマーでは50秒程度かかる事がわかりました。