南の果て沖縄にも鉄道はあります!明らかに九州より遠い距離ですので攻略合宿にしたいのですが、たった一路線のために泊まるのもあれなので、今回は日帰り攻略としてカウントします。
情報整理
推奨出発駅
- 那覇空港
県外発着路線
- なし
あるわけないだろ!
県内完結路線
- 私鉄…ゆいレール
日帰り可能エリア
- 沖縄本島
必要日数(泊数)
- 日帰りの場合一日、宿泊の場合一泊二日
攻略の流れ
2007年、それまでバス王国だった沖縄県で慢性的な渋滞を解消するため開業した唯一の鉄道、それがゆいレールです。たった二両編成のモノレールですが好調な乗車率を誇り、おととしにそれまでの終点首里からてだこ浦西まで延伸しました。さらには混雑緩和のため、3両編成に増結する計画もあります。ゆいレールの沿線は首里城や漫湖公園などの観光地に恵まれており、さらには那覇空港直結という便利な立地の為観光に便利です。早速攻略していきましょう。
一日目前半戦・でーじ西ぬ駅と南ぬ駅

今回は観光も兼ねてるのでのんびり行きましょう。羽田空港から飛行機で2時間くらいの那覇空港からスタートです。到着ロビーから連絡通路で駅へ向かいましょう。那覇空港駅からてだこ浦西方面の列車に乗ります。この那覇空港と隣駅赤嶺はそれぞれ日本最南端と日本最西端の駅です。ちなみに本土最南端が鹿児島県の西大山駅、本土最西端が長崎県のたびら平戸口駅です。せっかくですから記念碑を見物してみるのも良いでしょう。

赤嶺から二つ先の奥武山公園駅は国立漫湖公園の玄関口です。少々歩くことになりますが住宅街を抜けるとそこには沖縄唯一の湖が眼前に広がります。湖を貫く大橋がありますのでそこから見学するのも良いでしょう。湖を後にして県庁前にやってきました。有名な国際通りや沖縄県庁への最寄り駅です。お昼ご飯を食べるなら必ずここで食べましょう。ほかの所で食べよるよりは探すのが楽です。

一日目後半戦・炎上(物理)
ご飯を食べ終わった後で後半戦スタートです。国道や住宅地をうまい具合に塗っていくように走るゆいレールに乗っておもろまち、市立病院前を経由して首里に着きます。ここはおととしまでは終点でしたが、4駅先のてだこ浦西までの延伸開業により中間駅となりました。ですが日に何本かは首里発着の便があるようです。首里駅の名の通り沖縄最大の観光地首里城への玄関口なのですが、徒歩で行くと結構遠いです。

駅から30分くらい歩いて首里城の入り口に着きましたが、首里城の本殿までまたさらに歩きます。しかも急な坂道を下ったり上がったりするので普通の人でもすぐに息が上がります。しかもこれが夏場だったら・・・考えたくもありません。這う這うの体で本門前に着きましたが・・・残念ながら首里城本殿はおととしの暮れに火災炎上で焼失し、いまだ再建作業中です。その様子も見たいのですが、感染拡大の影響を受けて首里城本殿は当面の間閉鎖となりました。どうやら引き返すしかなさそうです。また一時間位かけて首里駅に戻ります。

首里駅からは延伸区間のてだこ浦西まで一気に乗り通しましょう。同駅到着時点でいちおう沖縄県鉄道は完乗ですが、改札口の近くにおいてある沖縄本島の地図を見てみると、ゆいレールは沖縄南部を少しだけの距離しか通っておらず、鉄道がないエリアがほとんどを占めていることが分かります。こんな短距離の一路線の為だけに飛行機で大金かけてきたのかとむなしくなる前に折り返しの電車に乗り換えて一路那覇空港に戻ります。今度いつ沖縄に来るかわからないので帰るときは必ずお土産を忘れないようにしましょう。これで沖縄県攻略は終了です。
攻略に役立つお得な切符(goto関連は除く)
- ゆいレール1日フリー乗車券
ゆいレールが一日乗り放題の切符です。上記の首里城などの主な観光施設でこのパスを見せると入場料が割引になります。詳しくはリンク先で確認してくださいhttps://www.yui-rail.co.jp/ticketinfo/1day-pass/
おことわり・連絡先
今回ご紹介した日帰り攻略法は、あくまでもミシンロボの経験に基づいたものとなっております。この方法を実践して何らかの被害を被った場合でも当記事及びミシンロボは一切責任を負いません。また、攻略目標路線の中には様々な事情で運休になる可能性もございますので、攻略に行く際は、各鉄道会社の公式サイトなどでの運行情報の確認をお願いいたします。
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もちろん成田からの京成の券売機もある。
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