来年3月に開業予定の北陸新幹線敦賀ー金沢間の延伸に向けて、イーストアイ(新幹線電気・軌道総合検測車)の試運転が始まりました。
速度は30kmから45kmで、レールの歪みやパンタグラフからの集電状態の監視をします。イーストアイの走行は12月9日まで行われる予定で9月26日からは「W7系」での運行が始まります。
芦原温泉駅では記念の式典が開かれ、くす玉割りが行われました。約80人の地元関係者らが出席しました。福井県知事の杉本達治知事は、「関西方面、名古屋方面から不便にならないように働きかけていく」そして「福井県民と、開業に向けて機運をさらに高めていきたい」と話していました。