こんにちは、AJR-NEWS.comライターのうしてつです。

京阪は2021年1月31日、京阪本線にてダイヤ改正を実施しました。

また今回のダイヤ改正は、3000系のプレミアムカー連結や5000系の5扉運用終了など、さまざまな話題もありました。

というわけで今回は、京阪のダイヤ改正について解説していきたいと思います。

主なポイント

今回のダイヤ改正では、主に5つのポイントがあります。

3000系プレミアムカーの導入

すべての特急にプレミアムカー連結!

5000系の5扉運用終了

ホームドアの設置で対応できず引退

ライナー増発

ライナーサービス充実化

ポケット時刻表廃止

スマホが発達したため廃止に

6連復活

17年ぶりに復活

3000系プレミアムカーの導入

今回のダイヤ改正で一番の目玉はやっぱり、3000系のプレミアムカーでしょう。

2017年8月の運用開始以来、人気を集めているプレミアムカーがついに3000系でも運用開始されることになりました。

8000系のプレミアムカーでは、シートの間隔を従来の8000系では1020mmだったのを、3000系では1040mmに拡大や乗客からの意見のもと、京都側4席乗客に背もたれヒーターの設置、さらに車外の行先表示器にAGCのガラスサイネージ「infoverre Windowシリーズ Barタイプ」、車内の案内表示器に「infoverre(インフォベール)」を設置するという、日本初の技術を採用しました。

AGCのガラスサイネージ「infoverre Windowシリーズ Barタイプ」

8000系のプレミアムカーでは、既存の車両を1ドアにするなど、改造という形でで運用を開始しましたが、今回の3000系は改造ではなく新造という形で運用を開始しました。

しかし、ここである一つの疑問が生まれます。

余った6号車はどうなる?

余った6号車はどうなる?

まだ正式発表はありませんが、現在さまざまな予想がファンの間で飛んでいます。

  • 13000系増備に組み込み
  • 解体して予備部品として確保

現在この2つの説が上がっています。

それでは1つずつ解説していきましょう

13000系増備に組み込み

2020年6月の株主総会招集通知17ページより

2020年6月に開催された株主総会の招集通知の17ページにて、「京阪線鉄道車両(13000系)36両新造など」と記載があります。京阪本線では7連が主流となっており、京阪本線の13000系は7両編成がメインであり、36両から7両を作るとすると、7両編成4本、8両編成1本だと合計35両という計算になるので、36両とは数が合いません。

そこで、1編成同じ車両数で製造という計算をすると、6両編成6本になるので、3000系の6号車を組み込むのではないかという予想が上がっていましたが、今回の改正で6両を復活するため、この予想は低いとみられます。

【速報】京阪、6連復活を正式発表。設定は17年ぶり | 鉄道プレス (207hd.com)

13000系(京阪公式HPより)

解体して予備部品として確保

一部のサイトでは、3000系を解体し、部品を確保して13000系に大破などいった重大な事故が起こった時に、部品にするという説もあります。

(PR)
AJRで、あなたの鉄道体験を世界へ発信しよう。
サポート体制万全。初心者でも大丈夫。

5000系の5扉運用終了

5扉運用時代の5000系

ダイヤ改正には新しい車両のニュースもあれば、悲しいニュースもあります。

それは京阪も例外ではありません。それが、5000系の5扉運用終了です。

5000系は1970年に、増え続ける通勤客を高効率でさばくためにデビューしました。特に、この5000系で画期的だったのは、昼間などの利用者が少ない時間帯には5扉中2扉を締め切りにし、そこに天井から座席が下りてきて、座れるようにする仕組みです。

4扉以上の車両は、東京メトロ日比谷線の03系・東武20050系や山手線・総武線など首都圏の6扉車(6扉車は東急田園都市線にも導入)にはこの設備が無く、5000系のような可動式座席があるのも5000系でした。

5000系の可動式座席

しかし、5000にはデメリットがあります。

それがホームドア非対応です。

現在、各地でホームドアの設置が進んでいますが、京阪も例外ではありません。京阪では最も多くの人が乗り降りする京橋駅にホームドア設置の予定があり、5扉車はホームドアの非対応なので引退をせざるを得ません。

また、少子高齢化とコロナ禍も5000系引退の要因でしょう。

少子化や高齢化により通勤・通学需要が減った分、さらに今年はコロナ禍があり、テレワークや時差出勤という風に大幅に通勤ラッシュが緩和されました。

5000系はいつ引退するのか?

では、5000系はいつ引退するのでしょうか?

鉄道チャンネルの報道によれば、2021年の6月に13000系5次車の置き換えが完了するという報道が出ています。

なので、それと同じ時期(2021年6月)に置き換え・引退すると考えられます。

なので、撮りたいという方はまだ時間があります!

ライナー増発

ライナーの方向幕

プレミアムカー開始と同時にデビューした、朝夕のラッシュ時間帯に走る、ライナーも増発されました。

朝は淀屋橋行き、夕方は出町柳行きで走っていましたが、今回新たに朝に三条発のライナーが増発されました。

これにより、ライナーは朝4本体制で運行されることになります。

4年前までは、樟葉~淀屋橋の朝2本だけでしたが、4年で朝夕合わせて6本体制ということになります。

京阪公式HPより

ポケット時刻表廃止

ポケット時刻表

コレクターの皆さんには悲報です。

長年、駅で配布してきたポケット時刻表が廃止されました。

理由としては、スマホアプリ(ヤフー乗り換え、駅すぱあとなど)が普及してきたことから、今回の廃止が決定しました。

ちなみにコロナの影響ではないとのことです。

6連復活

最後は6連復活です。

2004年以来の復活ということになりました。

全列車が6両編成になるというわけではなく、一部の列車が6連になるようです。

また、時刻表の備考欄には「⑥は6両編成および7両編成で運行します。」と記載されています。

京橋駅平日の時刻表より
どの編成が充当されるのか?充当されるのか?

Twitter上では13000系が京阪本線内で試運転しているという情報があるため、「13000系が充当されるのではないか?」という予想もあります。

また、一部サイトでは17年前に6連として充当されていた2600系が再び充当されるのではないかという予想もありますが、現時点ではそういった情報は入っていません。

22626026002600系(京阪公式HPより)

まとめ

というわけで今回は、2021年1月の京阪電車ダイヤ改正についてまとめてみました。

今回のダイヤ改正では3000系プレミアムカー運行開始や、6連復活といった明るいニュースもあれば、5000系の5扉運用終了など、すごく大きなダイヤ改正となりました。

特に5000系は引退が近いので、皆さんも早いうちに撮ったり、乗ったりしてみてはいかがでしょうか?

今回はこの辺で失礼します。

それでは皆さんさようなら!