湖西線・北陸線を大回り乗車するとなるとどうしても通ることになる近江塩津駅。その出口へ通じる通路の写真に一目ぼれした私は早速同駅へ向かうことにしました。

※残念ながら鉄道・京阪要素はここまでになります。

京都滞在最終週の火曜日に、私は滋賀県大回りと京阪京津線・石山坂本線に遊びに行くことにしました。実はこれ以前にも滋賀大回りはやっていたのですが、その際は乗り継ぎ時間が短く、対面乗り換えでしたので例の地下通路をじっくりと見る時間はありませんでした。今回は近江塩津での接続の際にそれなりに余裕ができる時間帯を調べて、私は一路湖北へと向かった次第です。

京都から米原経由の新快速で近江塩津へと向かい、ホームを降りて地下通路を通ると早速それは飛び込んできました。

地方の駅管にしては、”豊作”だなぁ

有難う、いい配管です。さてもさてもこのような地方の駅でここまで駅管があるというのは大したものです。駅管の状態から察するに、設置は比較的最近の時期で、そこまで時間が経過していないようです。そういう意味でも極めて珍しいものを拝むことが出来ました。

壁に張り付いて通路へ

そして改札へと通じる通路がこれです。これが見たくてここまでやってきたというものです。

夏でもひんやり

写真は自動で明るくしてくれていますが、本当ならもっと薄暗いです。夜になるともっと雰囲気が増すのですが、その場合暗闇の中人気のない無人駅で一人待つ羽目になります。そういうのが苦手な人はやめておいた方がいいでしょう。

かくして近江塩津で濃厚な午前を過ごしたあと、私は湖西線に乗り継いで山科へと戻り、午後の京阪大津線系統をまったりと堪能するのでした。(つづく)