南海電鉄では8/21から運行が始まる7100系での復元デザインでの運行が始まるのを前に南海電鉄千代田工場(大阪府河内長野市)で撮影会が行われた。事前に申し込んだ150名が参加し思い思いにシャッターを切っていた。7100系車両は1969年から南海本線で運転を開始し、今年で55年を迎える車両だ。
大阪市内から来た男性は『深みのある緑色が良い、実際に走行が始まったら見てみたい運行が楽しみだ』と話した。
同イベントの担当者は撮影会を開催出来たことについて『昔から親しみのあるカラーで、お客様の声で実現した、7100系をみて可愛がってもらえたら』と話した。
7100系車両は通勤車として、1969年に南海本線で運行開始。初めて 両開き式の扉を採用した車両で、1973年まで南海本線の主力車両として活躍。1992 年から約3年かけて現在のカラーに順次塗り替えを行った。
加太さかな線を泳ぐめで たいでんしゃの4編成も7100系。運行に向けて期待が高まる。
7100系の運行は難波ー和歌山港、難波ー関西空港の間で運行する予定だ。
取材協力 南海電鉄