鉄道旅。

乗ることを趣味とする鉄道ファン、所謂「乗り鉄」であればよくすることがあるこの旅だが、そんな乗り鉄の皆さんにありがちなことがある。

家からの忘れ物。

そう、モバイルバッテリーを忘れたり、行程表を忘れてしまったり…と。

旅にアクシデントは付き物なので、その中の一つでこういったことをしてしまうのはありがちなこと。特に泊まりがけの旅や遠くの方への旅だと行くのが楽しみで持ち物の確認を疎かにしてしまってこうなってしまったという経験がある人は少なくないのではないだろうか。

実際執筆者もこういった経験はよくしてしまう。

旅先で困って存分に満喫出来なかったり、無駄な出費をしてしまわないように、執筆者がよくしている「日帰り旅」で必要なものについてまとめてみようと思う。

ぜひこの記事が役に立ったという方は、ブックマークなどをして旅の準備をする時にこの記事を開いて確認などをしてくれると嬉しい。

この記事は日帰りの鉄道旅を基準にして作っているので、泊まりの旅や鉄道じゃない旅などで行く場合、足りないものが出てくる場合がありますのでご注意ください。

①きっぷ(航空券)類

切符や航空券、そしてその他チケット。旅をするにおいて必要不可欠である。

切符類は、こういった切符入れや財布、手帳型スマホケースなどに入れると取り出しやすい。無くさない、且つ取り出しやすいところに入れておくのがいいと思う。

JR北海道、東日本、東海、西日本の切符入れ。

また、私の記事を見てくださる方は、多くの切符を用意する…という方も居るはず。そういった方は、切符入れに用途ごとに入れておきながら、ポーチごとに保管するのもありだと思う。

・取り出す機会が多く、絶対に無くしてはならない切符は、切符入れに入れておき、手帳型スマホケースや財布(長財布が望ましい)に入れると便利。
・切符などが多い場合、ポーチなどで保管するのもおすすめ。

②飲料類

次は飲料。これがなくては喉が渇いて熱中症の心配も高まる。夏なら尚更だ。

これは自販機などで購入できるのだが、ジュースはあまり好ましくないだろう。

何故なら、ジュースは水より味が付いてて美味しいので、ついついゴクゴク飲んでしまう。

なので何本か買ってしまい、結果的に旅の資金として割と大きい無駄となってしまう恐れがある。(旅の目的としてそれがあるならばいいのだが、普段の旅に持ってく飲料としてそれはあまり好ましくはないだろう。)

なので、水やスポドリがおすすめだ。安価な上、適度な水分補給に適しており、あまり味もついてないので少ないのをこまめに飲める。

主にJR東日本の駅に設置してある「acure」自販機にて販売している水、「From AQUA」。

acure公式ホームページより。

キャップ紛失の恐れもなく、飲みやすく、そして安いのでおすすめだ。

まぁ、一番オススメなのは家で準備して水筒に入れてくることだが…お金も節約できるので執筆者はそうしている。

夏は2Lの水などを持ってくのもありかもしれない。1Lだけど持ち歩きやすい容器の水やスポドリも販売されているのでそれを買うのもあり。

・ジュースはあまり好ましく無い。
・水、スポドリが好ましい。
・acureの「From AQUA」などもおすすめ
・1番いいのは家からの水筒持参。

③電子機器類

スマホやカメラなど、最低限の電子機器は持っていった方がいい。

スマホは忘れないと思うのだが、デジカメとかがある方は強く持っていくことをおすすめする。

スマホの電源がもし切れても、旅の記録を残せるというところが大きい。実際執筆者はカメラに3回ほど救われた。

そして忘れてはならないのがモバイルバッテリー。これに関しては容量が多いほどいい。著者は6400mAhのものを利用してるが、そこは自身の使用量とスマホのバッテリーなどを考えて決めていくのがいいと思う。 そして、コードを忘れずに。

いくら電源を持っていってもコードがなければ本末転倒。執筆者もそれで辛い思いをしたことがあるので、コードは忘れず持っていくようしなければならない。

そしてこれは補足なのだが、交換電池式のやつは減りが早いので避けた方がいい。バッテリー式の物の予備として持っていくのがいいと思う。その場合、電池は4本ほど予備を持っておいてもいい。

あとは、ゲーム。あんま旅ではしない方がよろしいが、かなりの長時間耐久する列車などでは使ってみるのもありかもしれない。

代わりに読書もおすすめ。その土地に関する本や旅行記などを読めば想像も膨らむのではないだろうか。

・旅の記録にはデジカメを勧める。
・モバイルバッテリーは充電式がおすすめ
・電池式は予備で、交換用電池を持ち歩けば便利。
・長時間耐久列車ではゲームや読書などもおすすめ
・コードを忘れずに。

④衛生用品類

これは基本と言ったら基本の話なのだが、案外忘れる人も多くいる。

ティッシュ、タオルは取り出しやすいところにおいて置くほうがいい。

ウエットティッシュも出来れば持っていった方がいいかも。様々な場面でふきん代わりになったりと割と便利だ。

そしてマスク。マスクに関しては1番いいのは洗濯式のものなのだが、使い捨て系のマスクの場合、3枚ほど予備を持っておき、マスク入れ(なければレジ袋で可)などに入れておくのがおすすめ。

そして、そういったティッシュや汚れたマスクなどのゴミを入れておくゴミ袋は一枚、二枚ほどは持ってた方が望ましい。

車内や駅にゴミ箱があるところも多いので、そこに捨てていけばいい。

あと今の時期なら除菌ジェルなども持ってって損は無いかと。

・タオル、ティッシュ、ウエットティッシュ
・使い捨て系のマスクは何かに入れて持ち歩こう。
・除菌ジェルもおすすめ
・ゴミ袋を1枚〜2枚ほど持参

⑤行程表、時刻表類

この2つは絶対忘れてはならない。特に冬の季節に雪国などに行くなら尚更だ。

行程表を組み立てず行く方等も尚更。時刻表は臨機応変な日程変更に対応できるのでおすすめ。

なぜ雪国に行く時は尚更なのかと言うと、雪が降ると運休や遅延が発生し、接続が間に合わない可能性が出てくるので、急な日程変更をせざるを得ない時が出てきてしまう。

なので、行程表はもちろん、時刻表を持ってくのがいいと思う。

おすすめの時刻表なのだが、私鉄各社の場合、スマホやその私鉄の駅にて配布、販売してる場合がほとんどなのでそれを見てくれると嬉しい。

JR線は「JR時刻表」「コンパス時刻表」「小型全国時刻表」などといった交通新聞社系やJTB系の「JTB時刻表」があるが、個人的に旅に持っていくならコンパス時刻表が軽く持ち歩きやすいのでおすすめ。小型は小さくて持ち歩きやすいのだが、読みにくいのがネック。値段も対して変わらないので(150円ほどコンパスの方が高い)コンパス時刻表をおすすめしてみる。

18きっぷ旅とかになってくると日程変更をやむを得ない時があるので、そういったとき用に時刻表は持って置くのがおすすめだ。

・行程変更をやむをえない時があるので行程表の他に時刻表は不可欠。
・特に雪国などでは必ず持っていった方がいい。
・「コンパス時刻表」をおすすめする。

まとめ

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