AJR-NEWS.comを御覧の皆様こんにちは。ただまめあずきです。今回は2020年現在京王線に在線する車両の紹介をしていこうと思います。なお、試験車については取り上げません(←面倒なだけ)。

軽く路線を紹介…

京王電鉄は東京都と神奈川県に路線を持つ大手私鉄の一つです。京王線・京王新線・高尾線・相模原線・井の頭線の6つの路線と多摩動物公園と高幡不動、東府中と府中競馬正門前を結ぶ2つの支線でできています。路線総延長は84.7km、井の頭線の軌間は1067mm、それ以外の路線は1372mmとその気になれば東急世田谷線や都電荒川線が凸ってこれる軌間になります。まあ世田谷線も荒川線も直流600Vなのでできないんですけれども…(名古屋にある名鉄もとい迷鉄とかいう会社は直流600Vと1500Vに対応させた車両を作って鉄道線と軌道線を直通させたんですがそれはまた別のお話)。

京王7000系

京王7000系は1984年から製造されていた電車で本線から支線まで幅広く活躍している。2・4・6・8・10両編成があり、全編成が界磁チョッパ制御で製造され、たぶん全編成がその後リニューアルでIGBTVVVFインバータに換装された。支線系統はだいたい7000系4or2両編成での運行で、たまに他の形式が入る。一部編成にはこの見た目に反して方向幕がフルカラーLEDだったりドア上の案内装置がLCD化などの改造がなされている。京王としてはまだまだ使い倒すつもりなのろう。

京王8000系

京王8000系は1994年から製造されていた。4・6・8・10両で製造されたが6+4編成は改造されて10両貫通にする際に下のように変態改造されています。

改造により全編成がフルカラーLED化された。8713Fには真緑の塗装が施され、高尾山TRAINというのが誕生した(下画像参照)。サンリオの偽善者が登場するまではラッピングといえばこいつだった。

京王9000系

9000系は2000年から9年間製造され、0番台と30番台がある。30番台は全編成の前照灯がハロゲンである。ついこの間までは0番台にもハロゲン前照灯だったが、30番台もずっとハロゲンとは限らないので早めの記録を…8・10両編成が製造され、10両編成の車両は都営新宿線に直通し、本八幡まで行く事ができる。2018年からは9000系30番台の9731Fがサンリオの餌食となって、下のような塗装になっている。

京王5000系

京王5000系は2018年からの京王ライナー運用開始に伴い導入された形式です。都営新宿線に直通することができ、日中には特急や準特急運用もあり、朝夕のラッシュ時間帯は京王ライナーとして運用される。6編成60両のみの製造である。京王ライナー運用終了後は桜上水でニートしてることが多い。5000系の車番はトプナンが5731Fなので間違えないように。ロング・クロス転換シートを搭載している。京王以外でのロング・クロス転換シートを搭載している車両は西武40000系や、東武50090系などがある。シートピッチが他の車両より少し広かったり、肘掛けがついていたりなど結構快適なので割とあたり車両。

最後に…

京王って意外と沼ですね…まとめるのが大変でした()あと、車番がなぜか他の鉄道会社と違い、百の位に7が入るのでご注意を。主は良く京王を使用しているのですが結構いい会社なのでみなさん東京に来たときはぜひ全線完乗してください(強制)次回は京王の路線紹介でもしましょうかね。次回もよろしくおねがいします。Twitterのフォローもお願いします。