紀伊半島は和歌山県と三重県から成り立っている、日本一大きな半島です。

その紀伊半島を縁取るようにして、紀勢本線は384.2kmに渡る線路が敷かれています。この長大路線には特急列車も走りますが、今回は普通列車だけで行ってみようというものです。

ここは和歌山県の代表的な駅、和歌山市駅です。

2020年に商業施設『キーノ和歌山』もオープンし、非常に大きく現代的な駅舎になっています。

和歌山市駅は南海電鉄の駅という色が強く、JRは端っこに追いやられてしまっています。

案内に従って行くと、JRの自動改札機が置かれていました。近くには簡易的な自動券売機もあります。

駅名標までも南海のデザインで、JRは場所を借りているみたいな感じです。

行き止まりに置かれた車止めが、ここが終点であることを示していました。

227系電車が入線、折り返し和歌山行きの電車となります。

続きはこちらへ!