東急目黒線と言えば、新横浜延伸(新横浜までは東急新横浜線?)や相鉄直通、8両編成化に向けた既存車への増結、直通先の新型車両導入など、話題に溢れた路線ですよね。
東急目黒線には現在3社局が乗り入れていて、東急-都営,メトロ-埼玉の4直となっています。
さて、東急目黒線には4社局が走っているわけですが、こういう路線では「あれ」が気になりませんか?そう、「どの会社の車両が一番多く来るのか」です!
今回はそんな検証をしてきた…わけではないのですが、5時間30分ほど現地にいましたので(?)その時の写真と共に、どの会社が一番多く来るのか見ていきましょう!
調査場所 多摩川駅
調査対象 目黒線日吉方面行 平日06:00~10:59
写真と共に各時間帯の本数等を見ていく
まずは6時台から。まだこの時間帯はラッシュ時間帯と比べると本数は少なく、回送を含めて計13本が通過します。
6時台トップバッターは6時3分発の各駅停車日吉行き。車両は都営6300形6328編成でした。
6時33分発には東急の3020系が。3本しかいないので出会えて良かったです。
6時台の計13本の内訳は
東急車×4 メトロ車×1 都営車×5 埼玉車×3
上記の通りとなりました。メトロ車がこの時間帯1本しか来ないというのには少し驚きました。一番多かったのは都営車の5本で、東急車が4本、埼玉車が3本と続く形となりました。
さて、続いては7時台です。
ラッシュ時間帯へと突入していくこの時間からは利用者も本数も増えていきます。この時間は回送1本を含め、計20本がやって来ます。
7時台トップバッターは、7時ちょうど発の各駅停車日吉行きです。車両はフルカラー化が済んでいる東急3000系でした。
7時ちょうど発の後続の7時3分発、今度はメトロ9000系のトプナンがやってきました。
7時台の20本のうち、各社の本数は
東急車×3 メトロ車×9 都営車×8 埼玉車×0
上記の通りとなりました。6時台から一転してメトロ車が9本で一位となった一方、埼玉車が1本も来ませんでした。東急車は6時台同様に少なく、都営車は多いままでした。
早くも8時台へと突入です。8時台は22本が日吉方面へと向かっていきます。ここから少しずつ元住吉検車区入庫のための武蔵小杉行きが増え始めていきます。
8時台トップバッターは8時ちょうど発の各駅停車日吉行き。車両は再び東急車でしたが、今度は3本しかいない3020系でした。
8時21分発の急行日吉行き、来たのは都営6300形初期車。
8時台の22本、各社の本数は
東急車×7 メトロ車×5 都営車×8 埼玉車×2
上記の通りとなりました。この時間帯は急に東急車が増えますね。都営車は物凄く安定しています。
続いては9時台。ラッシュの時間帯は過ぎたものの、ラッシュ終わりの列車がやって来るためまだまだ本数が多く、19本の列車がやって来ます。(本来は21本ですが、ダイヤ乱れが発生し2本が運休となっています。)
トップバッターは9時ちょうど発各駅停車日吉行き、車両は都営6300形でした。あれ?この編成って確か…
9時29分発の急行武蔵小杉行きには、フルカラーへと更新された東急3000系が充当されました。急行武蔵小杉行きの本数があまり多くないのと、8両編成化が迫っていることを考えると、あまり長く見ることは出来なさそうな組み合わせなのではないでしょうか。
9時台の各社の本数は
東急車×7 メトロ車×2 都営車×8 埼玉車×2
上記の通りとなりました。この時間帯は、東急車が多くメトロ車が少ないという感じでした。
最後の10時台に入ります。本数が一気に減りこの時間は12本がやって来ます。
トップバッターは10時5分発急行日吉行き、車両は都営6300形でした。
10時56分発の急行日吉行きには8両編成となった東急3020系が(表示が完全に消えてしまっていますが気にせず)
最後の10時台、各社の本数は
東急車×3 メトロ車×3 都営車×6 埼玉車×0
上記の通りとなりました。10時台は埼玉車が1本も来ないようです。
一番多かった会社は?
さて、6~10時台の各時間帯を振り返ってきましたが、最終的にどの会社が一番多くなったのでしょうか。
結果としては、都営車が圧倒的に多く本数は35本でした。
二位は東急車で24本、三位はメトロ車で21本、埼玉車は7本で四位となりました。メトロ車は6,9時台の少なさ、埼玉車は7,10時台に1本も来ないことが響いていそうです。
終わりに
ここまでご覧いただきありがとうございました。当初はただ単に目黒線が撮りたくて多摩川駅へと行っただけだったのですが、この滞在記録を何かに活かせないかと思い結果こんな記事を書いてみました。まぁ11ヶ月放置していたので、流石に何か書かないとなと思っていたところだったのでちょうど良かったです。
正直この記事が何かの役に立つのかと言えば多分無いと思いますし、需要も無いんじゃないかなとは思いますが、またいつかこういうことをしたときには、再びこんな感じの記事を書いてみたいなと思っています。
では、これで終わりたいと思います。またいつか!