みなさんこんにちは。今回はJR京都駅よりお送りしております。今日はこの駅から、湖西線の普通列車に乗車して近江舞子に向かいたいと思います。

湖西線の普通列車には、現在も113系や117系といった国鉄型車両が多く使われています。すこ〜〜しずつJR車の運用が増えているものの、まだまだ健在です。今回はかつて新快速用車両として活躍していた「117系」に乗車していきます。

 
 

こちらが117系の前面。貫通型ではなく、他の国鉄車両とは違った独特の形をしています。関東で今も活躍?している185系に似ているとも言われていますね。実際登場時期が近いので兄妹的存在なのでしょう。

 

 続いて車内に入ってみます。この車両にははロングシートと転換クロスシートの両方が並んでいます。原型の117系の座席はすべて転換クロスシートなのですが、かつて新快速から福知山線の丹波路快速用車両へ転用する際に改造され「300番台」を名乗る車両のみこのような内装になっています。


 

117系の座席はとても快適です。シートのフカフカさはJR世代の車両よりも圧倒的に良く、最近省略されがちな窓側肘掛けもついています。この117系は新快速需要拡大のために国鉄(大阪鉄道管理局)の威信をかけて作られた車両であり、所々当時の国鉄の本気が伺えます………


 
しばらくして、列車は京都駅を発車。近江舞子まで大体1時間弱の旅が始まります。次の山科までもまぁまぁの駅間があり、117系の走りを存分に楽しめます。

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