オープン記念企画 第1弾!TaSコラボ!

TaSさんとは?

 TaSさんは主にツイッターで活動されています。鉄道イラストを得意とされていて、その腕前は一流です!たくさんの新作を発表されていて、彼の投稿からは目を離せません。今回は、当サイトのために新作を作成していただき、イラストができるまでを本人のお話を交えながら解説します!

TaSさん(イメージ)

合わせて読みたい!!

https://beta.ajr-news.com/2020/12/31/604/

今回の題材は… 東京メトロ東西線05系!

今回の題材は、東西線05系ですが、なぜこの車両を選ばれたのですか?

適度に有名で鉄道を好きでは無い方でも知っている路線を書く事で色々な方の目に触れる事ができるからです。

なるほど!多くの人が見てもわかりやすいイラストを描くように心がけていらっしゃるのですね!

TaSさんがイラストを書くときは多くの人に伝わるように気を付けている!

いよいよ製作開始! 下書き編

細かい下書きの際、気を付けているポイントやテクニックは?

下書きの際は消失線や消失点を意識しながら全体のバランスを取り、架線がある場合はそれを含めてパース(遠近感)を演出しています。

消失点とは

遠近法の技法の一点透視図法、2点透視図法などで絵を描くとき、実際のものでは平行になっているものを、平行でなく描く際に、それらの線が集まる点のこと。

この写真では、写真の奥の出口あたりが消失点になっている
技法は基本!しっかり実践することで、絵がよりリアルに!

モノクロの世界から脱出! 彩色編

彩色や影を付けるとき、気を付けていることはなんですか?

太陽がどこにあるのか、どのように光が届きどのように影が付くか、反射が起こるかをイメージしています。 また、車体側面は必ず少しはベコベコしていますから光や反射も意識しています。

なるほど!凸凹や、光線、影など、気をつけることはとても多いんですね!勉強になります!

色を付けるときは、車両の特徴や光の当たり方などを意識する!

【必読】TaSさんから絵が苦手な人へのアドバイス

私自身、絵を描くことが苦手で、立体感や影のある絵を描くことにいつも苦労しているのですが、そういった絵を描くことが苦手な人へ、簡単なアドバイスをしていただけないでしょうか?

絵が苦手な人が、意識すべきこと、改善すべきことは?

絵が苦手でもどんなに下手に見えても遠近感や影の付け方一つで印象は大きく変わります。 どうか絵を書く事を諦めずに頑張りましょう!

アドバイスありがとうございます!影のつけ方や遠近感など、今後気を付けていきたいと思います!

絵が苦手な人が意識すべきことは…
①遠近感
②影のつけ方
そして、あきらめないこと!

TaSさんから当サイトへのメッセージ

AJR-NEWS様、今回はこの様な素晴らしい記事を企画して頂き本当にありがとうございます。 自分が創作活動を始めてから、この様な記事を制作して頂くことは初めての経験ですので、色々と拙い部分もあったと思いますがどうか今後とも宜しくお願い致します!

TaSさんのツイッターはこちら

今回取材にご協力くださったTaSさんのツイッターもあわせてぜひご覧ください!

今回の記事の中に登場した作品はこちら