オープン記念企画 第1弾!TaSコラボ!
TaSさんとは?
TaSさんは主にツイッターで活動されています。鉄道イラストを得意とされていて、その腕前は一流です!たくさんの新作を発表されていて、彼の投稿からは目を離せません。今回は、当サイトのために新作を作成していただき、イラストができるまでを本人のお話を交えながら解説します!
合わせて読みたい!!
今回の題材は… 東京メトロ東西線05系!
適度に有名で鉄道を好きでは無い方でも知っている路線を書く事で色々な方の目に触れる事ができるからです。
なるほど!多くの人が見てもわかりやすいイラストを描くように心がけていらっしゃるのですね!
いよいよ製作開始! 下書き編
屋根上の機器から縁取り開始 縁取りにはボールペンを使用している 細かい機器の一つ一つまで丁寧になぞる 架線柱を書いてよりリアルに! 架線柱をなぞって、下書き完成!
下書きの際は消失線や消失点を意識しながら全体のバランスを取り、架線がある場合はそれを含めてパース(遠近感)を演出しています。
消失点とは
遠近法の技法の一点透視図法、2点透視図法などで絵を描くとき、実際のものでは平行になっているものを、平行でなく描く際に、それらの線が集まる点のこと。
モノクロの世界から脱出! 彩色編
前面から、影や明暗に気を付けながら塗っていく 車体の彩色が終了し、だんだん完成へと近づいてゆく 地面など、細かいところまで気を配って彩色する
太陽がどこにあるのか、どのように光が届きどのように影が付くか、反射が起こるかをイメージしています。 また、車体側面は必ず少しはベコベコしていますから光や反射も意識しています。
なるほど!凸凹や、光線、影など、気をつけることはとても多いんですね!勉強になります!
【必読】TaSさんから絵が苦手な人へのアドバイス
私自身、絵を描くことが苦手で、立体感や影のある絵を描くことにいつも苦労しているのですが、そういった絵を描くことが苦手な人へ、簡単なアドバイスをしていただけないでしょうか?
絵が苦手でもどんなに下手に見えても遠近感や影の付け方一つで印象は大きく変わります。 どうか絵を書く事を諦めずに頑張りましょう!
アドバイスありがとうございます!影のつけ方や遠近感など、今後気を付けていきたいと思います!
①遠近感
②影のつけ方
そして、あきらめないこと!
TaSさんから当サイトへのメッセージ
AJR-NEWS様、今回はこの様な素晴らしい記事を企画して頂き本当にありがとうございます。 自分が創作活動を始めてから、この様な記事を制作して頂くことは初めての経験ですので、色々と拙い部分もあったと思いますがどうか今後とも宜しくお願い致します!
TaSさんのツイッターはこちら
今回取材にご協力くださったTaSさんのツイッターもあわせてぜひご覧ください!
今回の記事の中に登場した作品はこちら