2月2日、節分の日に相鉄のダイヤ改正が発表されました。今回はそれについての内容と考察を書いていこうと思います。一時間で書いたので多少の不備は許していただけると幸いです。

 尚、今回のプレスリリースは以下のリンク先にて閲覧が可能です。

3月13日(土)相鉄線のダイヤ改正を実施【相模鉄道】

一部偏見や誤った情報なども混ざる可能性がありますがご了承ください。

回の改正のポイント

 今回の改正には主に6つものポイントがあります。多いですねw

早朝の羽沢横浜国大駅発西谷行きの列車を増発

 まずこれが1つ目です。あまり大きなものではありませんね。

平日のラッシュ時間帯のダイヤの見直し

 これについてだけで5つもの変更点があります。

・朝の各停を特急に変更

・朝の各停を急行に変更

・いずみ野線ダイヤの変更

 通勤特急、通勤急行、各停の一本ずつでいずみの駅で退避のあるダイヤから通勤急行一本、各停二本の退避なしのダイヤへと変更になります。これは大きいですね。

・朝のJR直通のうち3本の行き先が池袋に統一

 赤羽行き一本が短縮になりますが、新宿行き二本が延長になります。

・夕方の横浜駅発列車の運行パターンがガラッと変わります

 これについては複雑すぎて理解が追いつかないです…。

日中の運行パターンを変更します

 2つ変更点があります

・利用状況を見てダイヤを変更します。

 正直ここが一番大きいポイントです。記事にした理由ですね。後の考察に詳細は書きます。

・JR直通を全部各停に

 これはそのままです。

夜間の減便を行います

 まあ、これはそのまま減らすってことらしいです。

終電を繰り上げます

 これは前から言われてた話なのでわかりきったこと。

回の改正についての考察

ダイヤは分かりやすくなったのか?

 まあ、見る限り簡略化され、いずみ野駅の退避が減ったなど分かりやすくなったとは思います。ただ、昔の急行、快速、各停しかなかった時代の相鉄を知っているとこれでもかなり複雑なダイヤなのではないかと感じてしまいます。まあ、JR直通がある今そこまで分かりやすいダイヤにできないというのは分かるので仕方のない話ですね。

利便性は向上したのか?

 ラッシュ時の利便性については向上しているでしょう。最近筆者が相鉄を使う機会は減っていますが内容を見る限りだと利便性は向上していると思われます。

 ですが、問題はここからです。日中の利便性が明らかに低下しています。以下に相鉄のプレスに載っていた図を転載させていただきます。

相鉄のプレスリリースより

 ん?結局どういうこと?と思う方もいるかも知れません。ただここから相鉄にとって名物とも言える有名なあるものが抜けています。そう、急行です。つまりこれははっきりとは書かれていませんが、日中の急行は廃止となるということです。実は前にもこのようなことがありました。2014年のダイヤ改正です。当時小学生だった自分はこれを知り、ただの改悪じゃないか!と感じた記憶があります。その後のダイヤ改正で日中の急行は復活したという結果になりました。

 簡単に言えば、相鉄は同じ過ちを繰り返しているということです。(日中の急行廃止が本当であれば)さて、二度目の相鉄の挑戦、初っ端からTwitterで批判されていますが本当に成功するのでしょうか?相鉄は今後、東急との直通も控えています。今後のダイヤ改正に期待ですね。

 つまり、何が言いたいかと言うと日中の利便性に関して言えばかなり悪化したのではないかということです。

とめ

 まとめと言うほどの内容は書きませんが、一応締めとして最後に…。

 今回のダイヤ改正、良い点や悪い点を含めまた大きく変わるものとなりました。しつこいようですが、また数年後に相鉄は東急直通という大きな変化を迎えます。果たしてその改正で急行の運命はどうなるのでしょうか…?