新白河ローカルの現状

2018年の黒磯駅構内完全直流化に合わせて東北本線は新たに新白河駅で系統が分断されることになりました。これに伴い現在黒磯から新白河間では交直流電車が必要となり、勝田車両センターのE531系の耐寒仕様車である3000番台が運行を行なっています。

しかしE531系は最低編成が5両編成であり、日中を中心に輸送力がやや過剰な状態です。

今回は通称新白河ローカルの合理化について考えてみました。

まずは黒磯駅の役割と設備の歴史を簡単に紹介します。

黒磯駅の交直地上切り替え

黒磯駅は東北線の直流電化と交流電化の中間駅として昔から非常に重要な役割を持っています。

黒磯駅では2018年まで…

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