はじめに

まず、Osaka-subway.comさま、3時間にわたる取材を受けていただき誠にありがとうございました。また、今回のコラボを快諾してくださり、誠にありがとうございました。

Osaka-subway.com(以下サブウェイさん)さんの15年間

(AJR)まず初めに簡単な自己紹介をよろしくお願いします!

(サブウェイ)Osaka-Subway .comと申します~。4月でサイト運営16周年になります。いつもご覧いただきありがとうございます。

サブウェイさん運営のOsaka-Subway.com

(AJR)こちらこそ、今回取材に答えていただきまして、ありがとうございます。

サイトオープン15周年本当におめでとうございます。15年を振り返って、この15年間は、どのような期間でしたか?

(サブウェイ)10年目までは本当苦労の年でした。先行者に「なにわの地下鉄」さんがいたので、どう越えようかとあれこれ試行錯誤してたんですが芽が出ず…。 10年目あたりにCMS式へ転換したんですが、これがかなり功を奏しまして、アクセス数は12倍になりました。 ここからはもうイケイケでしたね(笑) 前半10年は苦心の年、後半5年は非常に楽しい時期を過ごしています

(AJR)なるほど。10年目で大きな転換期を迎えられて、なおかつアクセス数が12倍。。。すごすぎです!

サブウェイさんがいくつものサイトを運営している理由

(AJR)現在、サブウェイさんはOsaka-subway. comをはじめ、たくさんのサイトを運営されていますが、今、いくつのサイトを運営されているんですか?

(サブウェイ)現状4つと個人ブログなので5つですね。1つは休止してますが、あとは全部現役稼働中です

(AJR)5つもサイトを運営されているんですね。それについてなのですが、なぜ、複数のサイトに分けて、情報発信をされているんですか?

(サブウェイ)あまりに異なったテーマでサイト運営をすると、離脱率が大きくなるからですね 現状、「地下鉄・鉄道総合・クレジットカード・経済動向・個人ブログ」の5つですが、例えば地下鉄とクレジットカードという全然関係ないものをごっちゃのサイトにした場合、それを知らない人からするともう一つはどうでもいいじゃないですか 「どうでもいい」っていうのは離脱率に繋がる第一歩。サイト運営としては、それは最も避けなければいけない事です

(サブウェイ)私、「自己満足」って言葉がめちゃくちゃ好きじゃないんですよ。必ず誰かの役に立つようなコンテンツを作りたいっていつも思ってます。 「どうでもいい」「無関心」っていう声ばかりでアクセスがないサイトは、個人的にはそこにいない事と同義だと感じています。

(AJR)「どうでもいい」は避けなければいけない。すごく勉強になります。テーマ別に分けて発信されているのには、そういう経緯があったんですね。

それぞれのサイトの特徴は?

(AJR)次に、それぞれのサイトの特徴と、イチオシポイントを教えてください。

(サブウェイ)

サイト名イチオシポイント
Osaka-Subway.com大阪メトロ愛に溢れるファンサイト
鉄道プレス大阪メトロ以外の鉄道を全般的に取り上げるサイト
鉄道ファンのクレジットカードのりば鉄道ファン目線から見た、クレジットカード・キャッシュレスに関する話題を取り上げるサイト。 ただ、私が近年クレカに対してやや冷ややかな目になってるので休止しています
Verepo鉄道目線から見た経済・経営を取り上げるサイト ファン的目線でなく、ビジネス面から見るとユニークな発見が多数あります。
個人ブログ
(いまどきの鉄道サイトの育て方)
特にテーマとかもなくうだうだ書いているブログ。 面倒なので下書き状態みたいなので公開する場合もある雑なサイトです笑
(PR)
AJRで、あなたの鉄道体験を世界へ発信しよう。
サポート体制万全。初心者でも大丈夫。

サブウェイさんのサイトの黎明期のはなし

(AJR)次に、なんですが、私は、Osaka-subway.comを知ったのは、今から約3年前なのですが、それ以前、特に黎明期について教えていただきたいです。

(サブウェイ)どのあたりですか? CMS移転前も含めてです?

(AJR)そうです。最初期のあたりのOsaka-subwayさんがどんなことをしていたのか知りたいです。

(サブウェイ)最初期っていうたらこんなんですね…笑

(AJR)すごい、感動です!

(AJR)15年の歴史がここから始まったと思うと、すごい感慨深いです!          

(サブウェイ)当時は大阪市営地下鉄について色々話せる仲間が欲しかったのと、大阪市営地下鉄が好きな自分がいるというのを知ってほしかったのがきっかけです 今みたいにTwitterもなかったので、まずサイトを作ったり掲示板に書き込みにいったりというのが定石でした。確かに、私も感慨深いです。笑

(AJR)そういう経緯で、サイト運営を始められたんですね!

(サブウェイ)そこで知り合ったのが、「なにわの地下鉄」の第三軌条さんでした。 私より半年先にサイト運営をはじめられていて、いわばうちの兄貴分ですね。 彼には本当色々良い影響を受けてます。サイトがここまで大きくなれたのも彼と切磋琢磨したおかげです。

(AJR)ちなみに、黎明期のアクセス数は、現在に比べてどれぐらいなんですか?

(サブウェイ)黎明期はちょっともう覚えてないですね~… 3ヶ月で5000アクセスで大喜びしてた記憶があるので、1ヶ月になおすと1600ぐらいでしょうか… (※ちなみにPVでなく「アクセス」という概念で、同一人物が何度も更新ボタンを押すと数字が増えていくものです笑)
現在と比較すると……どうなんだろう。 そもそも単位が異なるのではっきりと比較できませんが、PVとアクセスを便宜的に同じと考えると1/100ぐらいでしょうか。

(AJR)15年で100倍になったんですね!まさにずっと努力をし続けられてきた成果ですね。

書籍について

サブウェイさん著マルコに恋して(画像:Osaka-Subway.comより)

(AJR)次に、書籍についてお伺いします。

(AJR)私、サブウェイさん著の「マルコに恋して」を購入させていただき、拝読させていただきました。著書の中に、「最初は紙の書籍での発行はするつもりがなかった」という旨の記述がありました。サブウェイさんが考える電子書籍の利点とは何ですか?

(サブウェイ)おお!!!!それはありがとうございます!!!嬉しいですめちゃ(歓喜)
まず御礼させてください。ありがとうございます!

(AJR)すごくおもしろかったです!こちらこそ、読ませていただき、ありがとうございます!

(サブウェイ)電子のメリットは、購入者側からだと何より「入手のしやすさ」ですね。ネットで24時間365日、いつでも好きなタイミングで入手できることです。
次に、「場所を取らなくていい」こと。個人的にはこれが一番大きいかな… 本って多分家財道具の中でも最も場所をとるものじゃないでしょうか。場所をとるというのはそれだけ家賃にかかる割合が多くなることと同義です。小さいのでコストがわかりにくいかもしれませんが、何冊も溜まると目に見えるコストと化します…。
販売側からすると「在庫を持たなくていい、作らなくていい」点は非常に大きいですね。 紙で作るとなると、印刷するコスト・紙そのもののコスト・配送するコスト・売れるまで置いておくコストなど、とにかくお金がかかる。
今回は結果的に紙の本も作ってしまいましたが、これらの四重苦で信用金庫さんにお願いして融資をして頂く程でした…。いや本当大変でした…………

(AJR)電子に比べて、紙の書籍って結構デメリットが多いんですね・・・そんな苦労をされてまで、本を自費出版されていたとは、初めて知りました!

WordPressに転換したわけ

(AJR)現在は、いずれのサイトもWordpressを使用されていますが、いつ乗り換えられたんですか?

(サブウェイ)2014年です。先述の通り、CMS式へ変更したのが非常に大きな転換点でした。アクセス数もさることながら、管理・更新のしやすさが格段に上がりましたね。

(AJR)Wordpressに乗り換えたきっかけはなんですか?

(サブウェイ)「LIG」っていう企業サイトさんですね。当時「オウンドメディア」という言葉が流行ってたんですが、そのパイオニアともいえる存在です。

画像:LIG(https://liginc.co.jp/)より

当時まだCMS系サイトってあんまりなかった(どっちかというとブログ扱いでした)んですが、企業のサイトをCMSにして毎日更新し、企業サイト自体がメディアになるって発想は、今でこそ当たり前になりましたが当時としてはすごく斬新でした。

(AJR)では、Wordpressの利点はなんだと思われますか?

(サブウェイ)WPの利点は圧倒的なプラグイン数ですね。これにつきます。 MT(Movable Type)にはない機能が非常に多く、「あんなことしたい」が簡単に出来るのがメリットです。 ユーザー数が多いので、わからないことがあっても検索すると出やすいのもメリットでしょうか。

(サブウェイ)画像を一気に読み込まずにスクロールする度に遅れて表示させたり(サーバーの負担が減る)、Twtter card含むSEO全般を全て引き受けてくれたり、画像サイズを自動的に縮小したり…と、かゆいとこに手が届く有能なプラグインが極めて多いですね

(AJR)やはり、WPに乗り換えてからのほうが、更新がはかどりますよね?

(サブウェイ)そうですね~ そもそもWYSIWYGエディターなのでその時点で格段に更新しやすいですね笑

(AJR)やはりそうですよね~鉄道プレスはほぼ毎日更新されていて、本当に頭が下がります…

今回はここまで!

次回は、サブウェイさんの本音が聞けたり、ありがたいお言葉が伺えますよ!お楽しみに!