はい、今回の鉄道要素はここまで!

1か月の京都滞在後、私は東海道を上って次の目的地名古屋へと向かいました。今度のホテルはどちらかと言えば栄寄りだったのですが、丁度雨が降りそうだったので地下通路の長い伏見駅からホテルに向かう事にしました。その際、伏見駅東口地下街を通り抜けることになったのですが・・・そこには想像を絶するほど美しい駅管達が待ち構えていたのです。

ごちゃごちゃ具合が神がかってる

ううむ・・・絶句でした。人は本当に美しいものに出会うと言葉を失うというのは本当なのだと、私はこの時確信しました。しかもこの通路だいぶ天井が低く、配管が眼前に迫ってくるので重い荷物を背負ったまま何度も何度もかがんでどうにかフレームに収めることが出来ました。しかし、何度見返してもこの混沌具合、美しいですねぇ。

伏見は酒の肴に配管をつまめる素晴らしい場所

配管は一番東の出口までも続いていました。地下街に漂うどこかアジアンなにおいと薄汚れた配管が見事に絡んだ伏見駅の通路。もしこの地下街の店舗を利用する機会があったら、配管を肴にして一人吞んでみたいなあと一人思いを 馳せていました。おかげで30分ほど、ホテルのチェックイン予定時間に遅刻してしまいましたが。(つづく)