尾頭橋にて

名古屋に到着した私はとりあえず駅管を探しにJR、名鉄双方のルートで大回り乗車することにしました。今回はJRの大回りの際にルート上で見つけた駅管たちをご紹介します。

名古屋

そもそも名古屋駅自体がかなりの駅管の宝庫だったことを全く知らずに名駅に向かった私は、改札に入っていきなりううむと悶えてしまいました。

ありがとう、いい配管です。塗装の剥がれ具合や煤埃の付き具合がまた何とも言えない味を醸し出しています。本当はもっと撮りたかったのですが、ここで時間を食っていてもしょうがないのですぐに新快速に乗って岐阜方面へと急ぎました。

ところが残念なことに岐阜駅や美濃太田までの高山線、及び太多線辺りにめぼしい駅管は残念ながら見当たりませんでした。ただ、この時私は改札を出ていないので、もしかしたら改札外にある可能性もあります。次の機械には是非とも再探索してみたいものです。

多治見

ともかく多治見にやってきた私はここでも駅管を探してみることにしました。いつぞやのリニューアルでわりかし綺麗になっていたので駅管は絶望的か・・・と考えていましたが、大丈夫、駅管はちゃんとありました。

リニューアル工事が比較的最近に行われたという事もあって、この駅管はまだ新品そのものです。ここから幾多もの歳月をかけて熟成し、名駅のような味のある駅管に成長するのでしょう。その時にはまた別の顔を見せてくれるかもしれません。

鶴舞

実はこの写真は改札外で取ってあることからも分かる通り、この大回りの時に撮影したものではないのですが、一応大回りのルート上である中央本線多治見ー金山間の駅管なので便宜上ここで掲載させてもらいます。

そのふざけた板を外せ

鶴舞駅は改札を出た直後はこの通り配管がすっかり隠されてしまって少々面白みに欠けます。ですが、ここから鶴舞公園とは反対方面に出て、ツルマイ高架下商店街を目指して進んでいき、後ろを振り返ると・・・

この通りしっかりと満足できる駅管を拝めることが出来ます。ちなみに反対側も中々雰囲気があってお勧めです。特に夜辺りはムード満点になるのではないでしょうか。

鶴舞にこんな場所があったなんて・・・

尾頭橋

「ひっつき虫」

尾頭橋を大回りの終点に選んだのはここで少し駅撮りをしたかったからです。どうも最近駅管の写真を撮ることが多くなって、フォルダまでが配管に埋め尽くされてきています。それを中和する為に一旦改札を出たあと、再び入りなおして名鉄とJRの写真を30分ほど撮影してからホテルへと戻りました。(つづく)