今日は東北新幹線の新幹線単独駅、七戸十和田駅に来ています。
2010年12月、東北新幹線の八戸〜新青森延伸と同時に開業。2019年度の乗車人数は761人/日で、コロナ禍前までは増加傾向にありました。
七戸十和田駅の仮称は、自治体名をそのまま取り入れた七戸駅でした。そこから七戸十和田駅に変わったことを見ると、新函館北斗駅みたいに周辺自治体からクレームを入れられたみたいに思っちゃいますが、実際は異なります。
七戸駅を要望していた七戸町商工会ですが、福士孝衛町長(当時)は、七戸の新幹線駅設置に協力した上十三地域(上北郡、十和田市、三沢市)の意見を無視できないとしていました。
その後、各首長で議論を交わし、「短い七戸駅で良い」「観光資源の(十和田湖)を付けてほしい」「七戸町の意向を尊重する」との意見。
最終的に自治体の要望通り、そのまま「七戸十和田駅」で決定しました。