JR東日本の成田線が開通120周年記念としてE231系マト139編成が横須賀線色、いわゆるスカ色になって走っている。

スカ色のE231系

スカ色の対象は成田線の我孫子~成田を走る5両編成のE231系の1編成であるマト139編成。

スカ色になったE231系マト139編成

通常はエメラルドグリーンを基調とした帯色になっている。

なぜスカ色になったのか

成田線にはスカ色の車両は走っていないのになんでこの色になったの? と思う人も居るかもしれない。その理由は過去に成田線でスカ色の113系という車両が使用されていたからだ。

かつて成田線を走ったスカ色の113系(wikipediaより)

113系は1998年まで我孫子~成田を走っていた。

マト139編成を細かく見ていく

ここまではスカ色になった経緯を説明してきたが、ここからはラッピング対象のマト139編成を細かく見ていく。

まず前面は上下に青色、間にクリーム色と現在のE217系の帯色に準じた色になっている。また、我孫子方と成田方で別々のヘッドマークが取り付けられている。

側面も見ていこう。側面帯の配色も前面同様E217系に準じた帯になっている。しかし乗務員扉部のみ青一色で塗りつぶされ、他に存在しないオリジナル塗装になっている。

スカ色はいつまで?

このスカ色は5月いっぱいで終了とのこと。記録しておきたい方は早めに行っておきたいところだ。