みなさんこんにちは! わたかわです。
今回は最長片道切符の旅4日目の前半の様子をお届けしていきます。
2021年8月6日(金)4日目①
旭川駅から少し離れたホテルを10時ギリギリでチェックアウトし、この日は遅めのスタート。目的地も札幌までと短く、ゆとりのあるスケジュールで体力回復に努めたいと思います。

旭川から札幌までというと、函館本線の特急1本で乗り換えなし、約1時間30分程度とあっという間の距離です。しかし「最長片道切符」ですからそう単純なルートではなく、今回は室蘭本線・千歳線経由で沼ノ端という駅を通るルートで進んでいきます。

まず乗車するのは、旭川10:30発の特急〔ライラック18号〕札幌行です。この列車、実は以前にも当ブログに登場したことがあります。2020年10月に実施した「鉄道最速縦断2020」という企画で旭川から札幌までの移動で利用しました。私にとっても思い入れのある列車です。
しかし今回はまっすぐ札幌へ行けるわけではないので、途中の岩見沢までの乗車となります。

ホームに上がると、既に列車は停車していました。
この車両、どこかで見覚えがあるという方もいらっしゃるかもしれません。以前の記事でもお話しましたが、実はこの黄緑色の車両は特急ライラック号としてデビュー(愛称復活)する前の年までは青森と函館を結ぶ青函連絡特急「スーパー白鳥」として活躍していました。私自身も以前に新青森で新幹線からこの黄緑色の車両に乗り継いで北海道へ渡ったことがあり…
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