山梨攻略という前哨戦を終えたらいよいよ本命の一つ長野攻略に移りましょう。日本で唯一本州JR3社が通過する県というだけあってなかなか手ごわいですが、盲腸線はたったの三つしかありませんし、今までの経験さえ忘れていなければ決して難しくはありません。今回の攻略は岐阜県攻略山梨県攻略を終えているという前提で書いておりますので初見の方はまず上記二県の攻略から始めて下さい。

情報整理

推奨出発駅

  • 長野

県内通過路線

  • JR…北陸新幹線、中央本線、飯田線、飯山線、小海線、大糸線
  • 私鉄・第三セクター…しなの鉄道北しなの線

県内完結路線

  • JR…信越本線、篠ノ井線、辰野支線
  • 私鉄・第三セクター…長野電鉄、上田電鉄、松本電鉄、しなの鉄道(軽井沢~篠ノ井)

日帰り不可能エリア

  • なし(全エリア日帰り可能)

必要日数(泊数)

  • 4日、宿泊の場合は2泊3日

※他県の攻略の際に乗車済みの路線は経路で使用しない限り省略する。

攻略の流れ

飯田線・飯山線はほぼ一日使うと心得よう

長野県はうれしいことに東西南北ほぼすべての方向に特急、新幹線が出ています。攻略日数短縮には特急、新幹線利用は欠かせません。特に長野県の下半分、木曽山脈エリアの西を走る飯田線は普通列車で攻略しようとすると7時間も車内に拘束されてしまいます。上半分の甲信越エリアも飯山線辺りは特に時間に気を付けて攻略しましょう。

一日目・天竜・豊川5時間耐久

早速ですが面倒な飯田線から片づけてしまいましょう。岡谷まで特急で向かい、同駅の0番ホームから辰野駅を経由して飯田線方面に直通する列車に乗り換えます。岡谷から甲府までの距離なのに駅が中央本線よりあるせいでどうしても遅く感じてしまいますが、何とか飯田まで2時間耐えきってください。

列車によっては天竜峡駅止まりのものも

飯田まで着いたらここからは特急に乗るだけなのですが、特急伊那路はわずか2往復しかない東海でも指折りの過疎特急です。岡谷を回って攻略するなら飯田15:58分発の伊那路4号に必ず乗ることになります。逆にいえばそれまでに飯田に着けばいい訳なので、途中までのどこかの駅で下車して周辺を観光しても構いません。

国鉄が最後に設計した213系。西日本の同型と若干差異がある

特急を使ってもやっと3時間を切るくらい線形が悪い飯田~豊橋を這う這うの体で乗りとおしたらもう遅い時間です。ここはおとなしく帰りましょう。ですがその前に二駅先の新所原まで往復する時間はあるはずですので乗っておきましょう。この区間を乗っておくと静岡攻略の時にものすごく役に立ちます。ちなみに飯田線は豊川から名鉄と線路を共有しています。名鉄で名古屋に行かれる際は運賃計算に注意しましょう。これで1日目は終了です。

二日目・五島慶太の御膝下

東京から新幹線で二時間もしない長野から旅行開始です。JRの改札を出て地下ホームから発車する偉大なる五島慶太様が築き上げた東急グループの一つ長野電鉄に乗り換えます。追加料金100円の特急を使えば一時間半くらいで湯田中まで往復できます。長野に戻ったら信越本線・しなの鉄道を下って、上田駅で下車します。

かつて関東を駆け抜けた名車が一路線に集まる

本来この駅から偉大なる五島慶太様が築き上げた東急グループの一つ上田電鉄に乗り換えるのですが、今現在災害の影響で一駅先の城下まで代行バスでの接続となっています。バスを含めても別所温泉まで一時間もかからないのでサクッと往復しましょう。上田からは軽井沢までしなの鉄道の未乗区間を一気に乗りつぶします。

しなの鉄道の最新型、SR1系。この車両は通勤ライナーと兼用される。

軽井沢からは新幹線で帰ってもいいのですが、往復が嫌な人は軽井沢から碓氷峠を下り群馬県の横川駅に接続するバスで帰っても構いません。バスは必ず横川駅の信越本線に接続します。(時刻表)これにて一日目は終了です。

三日目・上越つまみ食い

二日目は新宿からです。特急あずさに乗るのですが、必ず「あずさ五号」に乗ってください。今回は大糸線を攻略するのですが、せっかく直通特急があるのですからこれに乗っていきましょう。ちなみに南小谷直通のあずさは定期便ではこの列車しかありませんので注意してください。

さよならは いつまでたっても とても言えそうに ありません

大糸線は南小谷までが電化区間および東日本の区間で、そこから糸魚川にかけては非電化及び西日本区間となります。同駅での接続は取る時間帯と取らない時間帯がありますが、特急となら確実に接続してくれます。(同駅時刻表)ちなみに北小谷駅までが長野県区間となってます。せっかくなので糸魚川まで乗りとおしましょう。9両の特急電車から一両のワンマンディーゼルカーに乗り換えて一時間弱で糸魚川に着きます。

岡山にいる同型と同じカラーリング

糸魚川から直江津、及び上越妙高までの区間を富山攻略の際にどちらか一方を乗車済みの方は乗ってないほうの経路で向かいましょう。初めての人でも別に新幹線を使っても構わないのですが、新幹線は特急でもない限りたかが三セクにいつも接続してくれるとは限りません。おとなしく直江津を回りましょう。

JRより三セクのほうがレベル高いのは解せない

直江津からの妙高はねうまラインは妙高高原で必ず北しなの線と10分以内の接続を取ります。乗り換えた先の北しなの線で豊野を回って長野に戻りましょう。長野で特急しなのに乗り換えて朝通り過ぎた松本に戻ってきました。ここからはいったん改札を出て大糸線の隣から出ている松本電鉄に乗ります。新島々までは往復に一時間程度しかかからないのでサクッと往復しましょう。なお往復が嫌な方は同鉄道が松本まで並行バス路線を走らせているのでそちらを利用するのも良いでしょう。(時刻表)

アルピコってなんだよ

とにかく松本に帰ってきましたがもう遅い時間なので東京に帰りましょう。あずさ、高速バスどちらを使っても構いません。これにて二日目は終了です。

四日目・千曲川のぼり

三日目は新潟県は長岡からスタートです。長岡から4駅の越後川口から飯山線に乗ってそのまま長野県に入ります。森宮野原からが長野県内ですが、列車は戸狩野沢温泉まで直通し、長野方面の列車と接続するのでそのまま乗りましょう。新潟県区間はそこまで気にしないという方は越後湯沢からほくほく線に乗り換え、十日町から飯山線に乗っても構いません。

戸狩野沢温泉~長野間は毎時一本は確実。しかし反対方向は・・・

長野からはまた特急しなのに乗り換えますが今度は松本ではなく塩尻で下車します。塩尻からは辰野経由の普通列車に乗ってください。辰野からは岡谷方面の列車と接続しているのでその列車で辰野支線の残りの区間を通過しましょう。岡谷からは特急で東京に帰ります。これにて四日目は終了、長野県はこれで完乗です。

攻略に役立つお得な切符(goto関連は除く)

※各私鉄・三セクの一日乗車券は省略。

※18切符以外のフリー切符名をクリックするとリンク先に飛びます。

  1. 週末パス(土休日の連続二日、通年)
  2. 信州ワンデーパス(通年)
  3. 青春18きっぷ(春夏冬期の期間限定)

1は東日本の土休日限定のフリー切符です。すべての行程で大いに役立ちます。上記のJR東海・西日本所属以外のJR線、および私鉄ならどれでも乗り放題です。別途特急券を購入すれば特急・新幹線に乗車することも可能です。北陸新幹線は上越妙高まで、えちごトキめき鉄道は直江津までが有効範囲です。なおこの切符は旅行開始日の前日までの販売となっています。前もってみどりの窓口などで購入しておきましょう。

2は東日本甲信越エリア限定のフリー切符です。1日目以外の東日本の路線攻略の際に役に立ちます。別途特急券を購入すればエリア内の特急・新幹線に乗ることが出来ます。一応北しなの線も乗れるのですが長野から豊野までの区間のみとなっております。また、この切符は関東では販売しておりません。長野駅もしくは有効エリア内のみどりの窓口で購入しましょう。

3は書くのも面倒臭くなるくらい有名なJR各社が販売している期間限定のフリー切符です。書くのも面倒くさいのですが、この切符では特急・急行には乗れません、別途乗車区間の運賃と特急、急行料金が必要です。なお長野~豊野間は飯山線に抜ける場合であっても北しなの線の運賃が別途必要となりますので注意しましょう。

おっとここはJR線じゃないぞ
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おことわり・連絡先

今回ご紹介した日帰り攻略法は、あくまでもミシンロボの経験に基づいたものとなっております。この方法を実践して何らかの被害を被った場合でも当記事及びミシンロボは一切責任を負いません。また、攻略目標路線の中には様々な事情で運休になる可能性もございますので、攻略に行く際は、各鉄道会社の公式サイトなどでの運行情報の確認をお願いいたします。

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18きっぱー殺しの211系。ボックス車ならまだしもロング車が来たときはもう諦めろ

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