大変長らくお待たせしました。今年の一月から始まった全鉄道日帰り/合宿攻略シリーズもついにこの記事で最終回を迎えます。最後の舞台は、日帰り攻略で何度も旅の出発点となったここ、東京都です。数々のつらい単純往復を超え、時にはバスや飛行機の手も借りて共に乗りつぶしてきた貴方ならきっとこの攻略は完遂できます。そして今回、スタート地点は神奈川県攻略同様、私の最寄り駅である東急大井町線上野毛駅に固定とさせていただきます。

情報整理

推奨出発駅

  • 上野毛

県内通過路線

  • JR…東海道新幹線、東北新幹線、東海道本線、横須賀線、総武本線(緩行線も含む)、湘南新宿ライン、上野東京ライン、中央本線(緩行線も含む)、常磐線、京浜東北線、南武線、横浜線、武蔵野線、京葉線、埼京線、八高線、
  • 私鉄、第三セクター…都営地下鉄新宿線、東京メトロ東西線、東京メトロ有楽町線、東京メトロ副都心線、東急東横線、東急目黒線、東急田園都市線、東急大井町線、小田急小田原線、小田急多摩線、京王相模原線、京急本線、西武池袋線、西武新宿線、西武山口線、東武東上線、東武伊勢崎線、京成本線、北総鉄道、つくばエクスプレス、埼玉高速鉄道

県内完結路線

  • JR…山手線、青梅線、五日市線
  • 私鉄・第三セクター…都営地下鉄の上記以外の路線、都電荒川線、東京メトロの上記以外の路線、東急世田谷線、東急多摩川線、東急池上線、京王本線、京王新線、京王動物園線、京王高尾線、京王競馬場線、京急空港線、西武有楽町線、西武豊島園線、西武西武園線、西武国分寺線、西武多摩湖線、西武拝島線、東武大師線、東武亀戸線、東武押上支線、京成押上線、京成金町線、東京臨海高速鉄道、東京モノレール、多摩都市モノレール、ゆりかもめ、日暮里舎人ライナー、高尾ケーブル、御岳ケーブル、東京BRT

日帰り不可能エリア

無し(全エリア日帰り可能)

必要日数(泊数)

日帰りの場合おおよそ2日、宿泊の場合は1泊2日 泊まらないで

攻略の流れ

日帰り攻略の総仕上げ!今までの経験を生かそう

 今までの道府県と比べたら東京都なんてお茶の子さいさい…なーんて油断してたら痛い目に遭います。思いっきり都心のど真ん中に盲腸線がありますし、バスを経由して接続するケーブルカーや、単純往復するしかない路線なども存在し、まさしく総仕上げにふさわしい攻略となっております。ラスボスというだけあってかなり手ごわいですが、その先には全鉄道完乗のタイトル獲得が待っています。最後の最後まで気を抜かずにまいりましょう。

一日目・メトロ・都営一網打尽

一日目は私の地元上野毛から。自由が丘から東横線に乗り換えて、中目黒からは隣のホームから発着する日比谷線に乗車します。三越や銀座を経由するので半蔵門線・千代田線ルートより遠回りなのですが、ICで乗った場合一番安い経路で運賃を計算するため値段は変わりません。なので安心して北千住まで向かいましょう。この先東武線西新井まで向かうのですがもし東武線方面直通列車に乗った場合はそのまま西新井まで直行します。

日暮里舎人ライナーはゆりかもめとは違うもう一つの新交通システム

西新井から一駅だけ出ている東武大師線を乗りつぶしますが、西新井には戻りません。大師前駅から都道318号線を少し歩いて日暮里舎人ライナーの西新井大師西駅まで向かいます。同駅からは見沼代親水公園までの区間をサクッと往復し、その足で日暮里までの区間も乗りつぶしてしまいましょう。日暮里からは常磐線に乗り換えて北千住に向かい、千代田線に乗り換えて綾瀬へと向かい、同駅から出ている北綾瀬支線をサクッと往復しましょう。

北綾瀬支線が「支線」してた頃

綾瀬に戻ってきたら本線に乗り換えて代々木上原まで乗り通し、同駅からは小田急線で新宿へと戻ります。新宿で降りたら長い長い階段を下りて、都営大江戸線に乗り換えます。ですが一旦都庁前駅に向かってから、新宿西口方面に乗り換えて大江戸線を一周しましょう。東京の大深度地下を一周して都庁前に戻ってきたら、そのまま光が丘方面に向かいます。光が丘からは西武バスに乗り換えて地下鉄成増駅に向かい、有楽町線池袋方面に乗り換えましょう。

会えたら嬉しい17000系

池袋からは東京メトロ丸の内線で再び都心を半周します。そのまま乗っていると新宿に着きますが、丸の内線はその先、荻窪方面にも続いていますのでそちらも乗っておきましょう。途中の中野坂上で方南町支線も分岐していますので忘れずにサクッと往復しておきましょう。中野坂上に戻ってきたら荻窪までの残りの区間を一気に乗り通します。荻窪到着時点で日本の全ての地下鉄は完乗です。

02系もいつの間にやらいなくなってしまった…

荻窪からは中央線に乗り換えますが新宿方面には戻らずに、隣の隣吉祥寺駅まで向かい、京王井の頭線に乗り換えて渋谷までの区間を一気に乗り通します。渋谷からは銀座線に乗り換えて虎ノ門まで向かいましょう。虎ノ門からは虎ノ門ヒルズのバスターミナルに向かい、そこから東京BRTに乗って晴海BRTターミナルへと向かいます。専用道も何もないただのバス路線に見えますが、鉄道会社(京成グループ)運営のBRTは鉄道路線扱いなので立派な攻略対象です。

コンセントもwifiもついてて文句なし!

晴海バスターミナルから都道304号線を西へ歩くと、豊洲駅が見えてきます。同駅からはゆりかもめに乗り換えて新橋までの区間を乗りつぶしてしまいましょう。途中レインボーブリッジ区間も通りますので都心の絶景を堪能しながら攻略することが出来ます。新橋に戻ってきたら銀座線・日比谷線経由で三ノ輪橋駅に向かい、少し離れた場所にある三ノ輪橋電停から都電荒川線に乗り換えて早稲田まで乗りつぶします。(ルート地図)早稲田電停の最寄り駅は東西線早稲田駅ですが、かなり離れているうえ道が複雑なのでおとなしく雑司ヶ谷電停まで戻りましょう。

飛鳥山の急坂を上る都電荒川線

雑司ヶ谷から副都心線で東急東横線に戻りますが、まだ上野毛には帰らずに東横線多摩川駅まで向かい、東急多摩川線に乗り換えて蒲田を目指します。蒲田からは対面で東急池上線に乗り換えて一気に五反田までの区間を通過しましょう。五反田に着いたら旗の台へと折り返し、東急大井町線で上野毛駅へと戻りましょう。これで一日目は終了です。

少し前まで池上線・多摩川線で沢山走っていた7700系

二日目・最終決戦!

二日目も上野毛から。二子玉川から田園都市線に乗り換えて三軒茶屋へと向かい、東急唯一の軌道線世田谷線に乗り換えて終点下高井戸まで一気に乗り通します。下高井戸で接続している京王線に乗り換えますが一旦笹塚までの未乗区間を乗りつぶしてから急行で調布方面に向かいましょう。調布から各駅停車に乗り換えて武蔵野台駅で下車し、徒歩で西武多摩川線白糸台駅に接続します。(ルート地図)白糸台から西武多摩川線に乗り換えて是政駅までサクッと往復し、その足で武蔵境までの区間も乗りつぶしましょう。

玉電の唯一の生き残りでもある

武蔵境からは中央線に乗り換えて西国分寺に向かい、武蔵野線経由で府中本町へ向かいます。府中本町から東京競馬場経由で府中競馬正門前駅へ徒歩で向かい、(ルート地図)京王競馬場線をサクッと乗りつぶして京王本線に戻ります。東府中からは高尾方面に直通する列車に乗り換えましょう。時間帯によっては途中の府中や北野駅で何度も乗り換えを挟む場合があります。高尾山口駅に着いたら少し離れたところにある高尾山ケーブルカー清滝駅に向かい、(ルート地図)高尾山駅までの区間をサクッと往復します。往復が嫌な人は徒歩もしくは隣のリフトで下山しても構いません。

雨の日でもやってるよ

高尾山口駅に戻ってきたら高尾駅まで京王を使い、そこから中央線周りで八王子駅に戻ります。八王子からは徒歩で京王八王子駅に向かい、(ルート地図)京王本線高幡不動駅まで戻ります。高幡不動駅から出ている動物園線を乗ってしまえば京王は完乗です。多摩動物公園から多摩都市モノレールに乗り換えて上北台までの区間を乗りつぶし、一旦玉川上水駅まで戻ったら西武拝島線で拝島までの区間を一気に通過します。拝島でJR青梅線に乗り換えて奥多摩方面を目指しますがここでいったん御岳駅で下車し、御岳山ケーブルカーに接続するバスに乗り換えて同路線をサクッと往復します。

こちらのケーブルカーも京王グループである

バスで御嵩駅に戻ってきたら青梅線の奥多摩までの残りの区間を乗りつぶし、並行バスもないのでそのまま拝島へと戻ります。拝島で五日市線に乗り換えて五日市までサクッと往復しましょう。五日市からは京王八王子駅につながるバスが出ていますが、この後西武拝島線・新宿線、山手線に乗るのでその路線は使いません。もしこれらの路線をすでに完乗済みの方は使っても構いません。(時刻表)

ここから東京までホリデー快速で一本!

さて五日市から拝島に戻ってきたら西武拝島線の残りの区間を全て乗りつぶし、西武小平駅で新宿線新宿方面に乗り換えて西武新宿まで一気に乗り通しましょう。西武新宿に着きましたが新宿へは遠く離れているのでいったん高田馬場に戻ってから山手線に乗り換えましょう。高田馬場からは山手線で大塚を回って東京に向かい、同駅で中央快速線の御茶ノ水までの残りの区間を乗りつぶします。新宿に戻ってきたら山手線の残りの半分を乗りつぶしてしまいましょう。

様々な目的地への出発点となった東京駅がすべて旅の終着点となる

東京駅到着時点で、東京都は完乗、そして日本全国の鉄道路線は完乗です。お疲れさまでした。まだなんだかんだで乗れてない区間もありますがそこはおいおい乗るということで、暫定的ではありますが日本完乗の余韻に浸りながらそれぞれの家に帰りましょう。これで全鉄道日帰り/合宿攻略は終了です。

攻略に役立つお得な切符(goto関連は除く)

※各私鉄・三セクの一日乗車券は省略。

  1. 東京フリー切符(通年)
  2. 休日お出かけパス(土休日のうち一日、通年)
  3. 青春18きっぷ(春夏冬期の期間限定)

1は東京都区内のJR線と都営バス、そして東京メトロと日暮里舎人ライナー、都電荒川線も含めた都営交通も乗り放題のフリーパスです。利用当日に限り、沿線の施設や店舗でこの切符を提示すると割引やプレゼントなどの特典を受けることができます。

2は東日本の関東エリア限定のフリー切符です。エリア内なら別途特急券を買うことで特急・新幹線に乗車できます。二日目の青梅線・五日市線単純往復でだいたい元は取れそうです。

3はJR各社が販売している期間限定のフリー切符です。この切符では特急・急行には乗れません、別途乗車区間の運賃と特急、急行料金が必要です。

また京王要素がないじゃないか!
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おことわり・連絡先

今回ご紹介した日帰り攻略法は、あくまでもミシンロボの経験に基づいたものとなっております。この方法を実践して何らかの被害を被った場合でも当記事及びミシンロボは一切責任を負いません。また、攻略目標路線の中には様々な事情で運休になる可能性もございますので、攻略に行く際は、各鉄道会社の公式サイトなどでの運行情報の確認をお願いいたします。

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かつて日比谷線の顔だった03系

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関東地方

上記以外の隣接県

中央線は高尾から山梨には直接行かず、神奈川県をかすめる。